2011年4月25日月曜日

モノポリー

息子が私のモノポリーを見つけてきて、やりたいと言い出した。
まだ少し早いからといったが、どうしてもやりたいというので
妻も一緒に3人でやることにした。

こういったゲームはどういうわけか妻が得意で私はあまり強くはない。
で、妻がバンカーを務めながらやり方を説明することにした。

最初はあまり時間もなかったので軽くやって途中で終了した。
これは私が勝った。妻に勝てただけでうれしかった。

次の日、朝から息子がやりたいと言いはじめ、午前中に少しやって
帰ってからまた続きをやるということにした。

出かけている間、早く帰ろうとうるさく言うのに閉口して
早めに切り上げて家に帰った。

ゲームは一進一退だったが、夕食前には息子が多くのカードを集め、
建物や、ホテルを建てまくって、妻がまず破産した。
私のほうも金は尽きて、資産も抵当に入ってしまった。
そして二人してギブアップ宣言してやっと終わった。

子どもとモノポリーをやってみて思った。

まず資産の計算が不可欠で、算数の訓練になる。
カードを読むことで文字の練習になる。
偶然性もあるので年少でも勝つチャンスがある。
そして、何といっても駆け引きを通して心理戦の勉強になる。

先生の授業をおとなしく聞いているよりずっと勉強になるだろう。

それにしてもわずか6歳で覚えたばかりの少年に
夫婦そろってぼろ負けするとは思わなかった。トホホ

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