2016年6月15日水曜日

もう我慢できない

シャープ、東芝、ソニー、パナソニック、一世を風靡した日本の家電メーカーがこれほどだらしなくなるなど、誰が想像したのだろう。

ソニーの元技術者が特定の元社長を名指しで非難した。それは出井社元社長である。彼は最初こそよかったが、結局ソニーの骨格を変えてしまい最終的には回復不可能なほどのダメージを与えた。

出井氏は電機メーカーとしてのソニーを情報や金融や映像をも含めた総合企業にしようとした。それが一時的に売り上げの向上につながったが、結果的にソニーにとって真の財産である、技術者の好奇心や意欲をそぐことになった。

井出氏はその-の中では初めてのサラリーマン社長であり、ソニーが一流企業になってから入社した人材である。