2011年5月10日火曜日

飛鳥、奈良、京都

かなり無理をして4日間で飛鳥と奈良と京都を走り回ってきた。
飛鳥と京都ではうまい具合にレンタサイクルを借りられて、効率よく回ってきた。

奈良には子ども用のレンタサイクルはなくてバスとタクシーで移動した。


飛鳥(明日香)は昔、日本政治の中心だったとは思えないぐらい片田舎であった。
それに比べて奈良は都会だと思った。が、京都に行くとさらに大都会だった。

歴史大好き少年の息子にとって大満足の旅だった。
彼にとって飛鳥で一番おもしろかったのは飛鳥寺の飛鳥大仏で、
奈良では東大寺の大仏に感激していた。

京都ではやはり金閣寺と銀閣寺で トロッコ列車も楽しかったと言っていた。

私は平城京跡の旧蹟再現事業が興味深かった。 

私と妻が10年ほど前に来た時は京の街がさほどと思わなかったが、
今回、素晴らしく変身していたのでとても驚いた。

ちょっと京都に嵌りそうになっている。

旅館の仲居さんが息子に幾つ?と聞くので息子は6歳と答えた。

すると小学1年生ね、学校はどうですかと聞いてきた。

そこで息子は困ってしまった。
そこで私が代わりに実はホームスクールなので学校は行っていませんと答えた。

するとその中居さんは
「それはいいわね。 」
「学校なんか行かなくても、読み書き計算は自然に覚えるわよ。」
「ほかの勉強は何も役に立たなかったし、学校へ行くことは時間の無駄ね。」

「経験することに勝る勉強はないと思うわ」

いいことよ、何年かしたらまたいらしてくださいね。楽しみだわ」
と言ってくれて、盛り上がってしまった。

 

閑話休題。東本願寺の前を歩きながら阿弥陀堂を覆っている素屋根を息子に説明していたら、
息子が「寺を屋根が覆ってら」と洒落を言った。
息子が初めて意味の通る洒落を言ったことに感激してしまった。うれしい

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