この間買った歴史本、ほぼ毎日バスタイムに読んでいるんです、私^^
でも、几帳面に最初から順番になんて読まず、今日はエジプトの最盛期、とか
次はヨーロッパのナイトがいた辺り、のように虫食い状態で読んでいます。
あとはひとつのエリアに限定して、北米の歴史だけをずっとおっかけている日もあります。
これをやるようになって、今までほとんど無頓着だった4桁の数字(西暦!)に
関心が向くようになりました。
数字と歴史上の出来事を義務で覚えさせられると、全然興味わかないのでやる気も出ないのですが、
自分で読んだ部分に関連する時代や出来事は頭の中で結びつく感じで、
そこからまたリンクが張られるようで面白いんですね^^
まるで、今家族ではまっているジグソーパズルのよう!
目標は、カラフルな海底の様子と、青い空のコントラストがステキな絵なのですが、
タコがいたりキレイな熱帯魚が泳いでいたり、色とりどりの海藻や貝殻もあります。
この小さな部分部分をまずつなげることが全体を仕上げるコツですよね。
私は今この作業をやっているのと同じことだな、と思っています。
別に歴史全部を覚えようとか、そう気持ちはありませんけどね。
でも、毎日ちょっとづつ読んでいって、
少し知っている程度の事が本の中に書かれていることをリンクされ、
それらが今度はまったく別の場所から入ってくる情報と結びつくのを実感しています。
例えば、たまたま聞いていたクラシック音楽のCDには国別に作曲家が分かれていて、
いつ頃の人物なのか・・・ということに興味がわいてきます。
それから、以前にちょこっと読んだ海賊の歴史や中世の人々の生活などについても、
それがどの辺りのことなのか、前後まで分かるとそこで初めて理解が深まるように思えます。
まだ実際にはいっていないけど、美術館なんかにいったらいつ頃の作品か、なんて事にも
興味を持つでしょう。
学校の授業で歴史を学ぶと、だいたい人類の始まりからやりますよね。
そして、そのスピードに乗ってどんどん覚えなければならないというプレッシャーがかかりますよね。
そういうことナシにまったく好きな部分からどんどん進めていけると、純粋に面白くなりますね、歴史って!
アンスクールするつもりの親が書くことではないかもしれませんけどね(;^_^A
だって、これ今さら!って思うアンスクーリングママ・パパもいらっしゃるでしょうし。
でも、もし学校に行かせないとやっぱり不安・・・って思っているようなときには、
こんな風にちょっと試してみると、手ごたえを感じられます。
歴史に限らず、子供達には自分達の周りで起こっていることに興味を持って、
いくつになっても自分で学んでゆける人になってほしいですね。
キラキラな好奇心を持ち続けて、自分の力で好奇心を満たせるようになる!
そんなことを頭に描いて、子供達をサポートしたいな~。
以上、アンスクーリング新米の、ちびみかんの体験レポートでした♪