2011年12月30日金曜日

かまぼこ体験

かまぼこ作り体験にホームスクールの仲間と一緒に行ってきた。
場所は小田原から少し箱根湯本に向かった風祭という駅に接したところである。

かまぼこ作りと言ってもすり身を板にのせるだけだが、
それでもなかなか難しいらしい。
私はもっぱら写真班で妻と息子、友人の父親と子どもたちが一緒に作っていた。

かまぼこを作ってそれを蒸し器に入れてから、ちくわを作った。
ちくわはかまぼこよりは簡単らしく比較的早く作って焼き機にかけていた。

出来上がってから子どもたちは会場の中を凍り鬼をやりながら走り回っていた。

しばらくすると焼き上がってみんなで食べたが、やっぱりできたてはおいしい。


最後にかまぼこが出来上がってそれを手みやげに解散した。

みんな至極満足してまた来たいと言っていた。




2011年12月23日金曜日

クリスマスパーティ

新居ではじめてのクリスマスパーティをやりました。
ホームスクーラーやサドベリーの子どもたちとその親が総勢17名ほど集まりました。

正月はきっとみんな神社でお参りすると思いますけど、そこは節操のない日本人、
誰もクリスチャンじゃないけどメリークリスマスとキリスト生誕をお祝いします。

みんなでお菓子や食事を持ち寄り、飲んだり食べたり遊んだり大騒ぎ。

例によって子どもたちは上へ下へ走り回ってなにやら遊んでいて、
大人たちはお話に花を咲かせています。

ここでは誰も学校の勉強や進学の話なんかしません。
学校へ行くとどんなひどいことになるか、強烈な話が飛び出します。

学校なんか行っちゃだめだよという人。
学校へ行くと馬鹿になるよという人。
学校で教わったことでなんか役に立った?と聞く人。

始めてきた人たちは目を白黒して、なるほど、へーの連発です。
そのうちとっても納得して、私たちの仲間入り。

途中でプレゼントの交換があって、喜んだり驚いたり。

シャンパンや日本酒、ジュースなどで乾杯して、夕方には食事が始まりました。

食事が終わると子供たちはさすがに疲れたのか、
ゲームを始めるものとおもちゃを引っ張り出しすものたちが分かれて
それぞれ遊び始めました。

ウノをやるもの、チェスをやるもの、トランプでダウトをやったりしていたのですが、

私がこの間Hさんに教わって入手したカルカソンヌを引っ張り出して教えたら
すっかり気に入って、みんなで一緒に始めました。

これはトランプみたいに手札というものがないので、
小さい子どもでも周りがやり方を説明することができて楽しめていい。
わいわいがやがや、戦略を語る者、頼むからと哀願する者など色々。

次にはカルカソンヌ大会を開こうという話まで行きました。


そっちでは酔った人がなにやら愛情論を戦わせていて夜が更けていきます。

気がつくと10時過ぎていて、大人たちは大慌てで子どもをつれて帰りました。

皆さん、よいお年をお迎えください。

2011年12月16日金曜日

豆カタログ

昨日、プリスクールのアートテーブルでは、9つのボールにそれぞれ違った種類の豆を入れて、
それを子供達がカップで自分のジップロックにミックスして入れる作業をしました。
そしてその中には、プリスクールオリジナルの9ビーンズスープのレシピが入っていました。
ちびみかんのアンスクーリング日記

今日は前日の夜からお約束だった、そのスープを一緒に作ることになっていて、
子供達と一緒にたまねぎやにんにくを用意したり、いためたり、午後には部屋中にスープの香り♪


お料理しながら、「どのくらい豆の種類を知っているかクイズ」をすることになり、
一人ひとり順番に言っていくことになりました。
枝豆!納豆!(大豆ね~) レンティル!ヒヨコマメ!グリーンピース!インゲン!スナップピース!

そして沈黙・・・意外と知らないね、私達。

それなら家にあるミックスビーンズの袋をだして、ちょっと調べてみようと思い立ち
子供達と一緒にソートアウトし、画用紙に豆の名前を書き写して、カタログを作ってみることにしました。

なんと17種類ものミックスビーンズでした!
つ一つの豆の名前を検索すると、画像つきですぐにページが出てくるので助かります。
子供達は名前が分かると、リストの中からそれっぽいスペルのものを選んで、
名前を読み上げながらチェックし、セロテープで豆を貼り付けていきました。
結構面白い作業で、5歳でも3歳でも一緒にできることがわかりました^^
ちびみかんのアンスクーリング日記

夕ご飯の時にはその豆カタログをテーブルの上に置きながら、
一緒に作った9ビーンズスープをいただき、
一つ一つの豆をスプーンですくいながら名前をチェックして食べました。
面白さにつられたのか、える君は4杯おかわりしましたよ^^

2011年12月3日土曜日

スクールマインド と エドュケーションマインド

Mikanちゃんの投稿を読んだあと、ちょうど今2回目読みしている本のなかに、ぴったりの内容があったので、載せますね~。 ちょっとコンパクトにまとまっていて、アンスクーリングの訳を説明するのに役立つかな、と思って^^

何冊かの本を並行して読む癖のある私は、先日の歴史本のほかに、こんなものを読んでいます。

The ULTIMATE BOOK OF HOMESCHOOLING IDEAS

3歳から12歳くらいまでの子供を対象にしたホームスクーリングのアイディアが一杯詰まっている本です。
そして、それらは実際に北米でホームスクーリングをしている親達が自分で考えたり楽しんだりして上手くいったものをまとめたもののようです。

以前、さっと目を通したことがあるので、アクティビティそのものに関しては正直なところ
普通に日常生活の中でやってるな~と思える部分や、
そこまで親が教師的な役割にならなくてもいいのでは?と思う部分もありました。

今回私が読んでいるのは、一番最初の部分の
Helping Your Child Love Learningというところで、
ココに「なるほど!」という定義があったのでご紹介したくなりました。

Schooling = Compulsory attendance +Curriculum + Focus on lack of meeting existing standards

出席を義務づけられ(法的にも強制され)、リアルな世界から隔離され、子供とは何のかかわりもない、まして子供の成長に関して何も個人的に興味関心のない人たちに寄って作成されたカリキュラムに沿って授業が行われ、集団のなかで一定のレベルに達していないという、個人個人の欠点に焦点をあてて、そこを補おうとするのがスクーリングである。

Education = Time + Purpose + Focus on What is being Achieved

時間の使い方の自由、(必要なことに必要な時間を割ける、好きなだけ本を読むことも可能) 子供が知りたい、必要、と思ったときに学びは一番深まるという 考え、そしてそれぞれの子供のニーズを満たしてあげられるように愛情深くサポートするという考え方で行うのが教育である。

なかなか訳をするのは難しいのですが、
ココでは「学校に行くことイコール教育が受けられるとはかぎらない」とバッサリ言っています。

学校に子供を通わせる親でも、いつも心の中にEducation Mindがあればもしかしたら子供はその好奇心をすべて失わずにすむかもしれません。でも、それをするにはトレーニングが必要なようです。

「コレはテストのために、学ばせる必要があるかしら?」→コレはschool mind からでる言葉です。

「コレはこれからの人生の質を向上させるのに役立つだろうか?」→これはEducation mind から出る言葉です。

「何をココから教えられるだろうか?」 → school mind です。

「何をココから学べるだろうか?」 → education mind です。


アンスクーリングをするということに対し、「なぜ?」と聞かれたときにいつもシンプルに答えられたらよいな、と思っていたので、このあたりから良い答えを自分の言葉で言えるように頑張ってみようと思います^^

英語をキレイな日本語にするって本当に難しい!箇条書きにしたほうが、まだましだったかも~><

2011年12月1日木曜日

常識??

9月からバイトをはじめ、家族以外との会話が増えました。
バイト先には高校生、大学生もいます。
みんな一緒に働きやすく、良い子達です。

中でもSちゃんという子が特に良い!まだ15歳です。
sちゃん、いつも笑顔でとっても明るい。
ある日、彼女に『平日にお仕事してて大変ね。学校の宿題とかもあって時間が足りないんじゃない?』と聞きました。
すると『大丈夫よ。私、ホームスクールなの。』と!

も~、びっくりです。
でも、なぜSちゃんがスーパーNiceなのかがこれで良く分かりました。


仕事をしながら、皆との会話もあります。

N君(18歳、高校生)が私の子ども達の年齢を聞きました。
そして、学校の事も。
『ホームスクールだから学校へは行ってない。』と答えると、なぜ?と帰ってきました。
なぜ?

う~ん・・・・

子どもらしく育って欲しい、ちょっと変わり者に育って欲しい。個性的でも良い。とか?
私の英語力では上手く説明できません。
う~ん。とりあえず簡単に、正直に、

『Weird(風変わりとか変なとか)に育って欲しいから。』

どうしてWeirdに育って欲しいの?
具体的にWeirdってどういう意味で? 

など質問攻め・・・・

あぁ、面倒だ。ほっといてくれ。

上手く説明できないわ。と言うと今度は、
『学校へ行かないとcommon sense(常識)が分からないんじゃない?どうするの?』

もう私、・・・・・・・です。でしょ?

学校で身に付けるものがCommon Senseなの?

はぁぁぁぁ?そんならCommon Senseなんぞ い・り・ま・せ・ん!

学校へ行っていた人のいったいどれだけがCommon Senseを身につけているというのよ??

私。『Common Senseは習い事とかでも一応身につけることはできると思うよ~』なんて答えておきました。


N君。『勉強は?子ども達に教えているの?』

私。『まぁ、それなりに。でも、教えるというよりかはかってに本を読んで楽しんでるよ。』

(アンスクールとは言っていないので、「いつも勝手に遊んでます」とは言わないでおきました。
上の会話からも分かるでしょ?いちいち反応されても面倒だもの。)

N君。『それじゃぁ、ただのBook Smartにしかならないね。学校ではもっと色々なことを学ぶよ。』*BookSmart.ようは、教科書などからの知識しか身につけていない人。

・・・・・・・・

わたし、超頑張った!笑顔を絶やさず、声もSweet(優しい感じ)を心がけ。
偉いぞ わ・た・し!
も~、心の中では放送禁止用語炸裂?!あはは。

確かに、本は読む。そこから得る知識も多い。
じゃぁ、それを暗記して終わり?それは学校ですることでしょ?
アンスクーラーはそこで終わらないよ?だって、時間が限られていないから。
科目別に勉強する必要も無いし。
興味があれば突き進む。飽きたらいったんお休み。
暗記という行為は行われていないんじゃないかな?
だって、一所懸命覚えようとしているわけではないし。
楽しいから、『勝手に』頭の中に入って行っているように見える。

知識として頭に入れておしまい?

まさか!

そこから、踊りになって、劇になって、クラフトになって。

学校で、科学を勉強して、テストして、その後に踊ります?歌います?ミュージカルをします?クラフトします?

科学に興味を持った日は、一日中サイエンティスト。歌うサイエンティスト、踊るサイエンティスト、サイエンティストでアーティスト。自由。


本を読んでそこから知識を得るからって、Book Smartになるわけじゃないんだよ。
学校へ行かないからって、常識が無い子に育つわけじゃないんだよ。
それと同じで、学校へ行ったからって、常識のある大人にはなれないんだよ。
そもそも、常識って何よ?学校へ行って得る常識って?



なかなか面白い会話でした。
現役高校生と会話して、

『よし、やっぱり我が家はアンスクール!』と思ったのでした。

チャン、チャン。
終わり。

す~みちゃんに言われて書いてみたけど、
だから何?って感じの記事ですね。ごめんなさい。

2011年11月27日日曜日

リンクすると面白い!

この間買った歴史本、ほぼ毎日バスタイムに読んでいるんです、私^^

でも、几帳面に最初から順番になんて読まず、今日はエジプトの最盛期、とか
次はヨーロッパのナイトがいた辺り、のように虫食い状態で読んでいます。
あとはひとつのエリアに限定して、北米の歴史だけをずっとおっかけている日もあります。

これをやるようになって、今までほとんど無頓着だった4桁の数字(西暦!)に
関心が向くようになりました。
数字と歴史上の出来事を義務で覚えさせられると、全然興味わかないのでやる気も出ないのですが、
自分で読んだ部分に関連する時代や出来事は頭の中で結びつく感じで、
そこからまたリンクが張られるようで面白いんですね^^

まるで、今家族ではまっているジグソーパズルのよう!
目標は、カラフルな海底の様子と、青い空のコントラストがステキな絵なのですが、
タコがいたりキレイな熱帯魚が泳いでいたり、色とりどりの海藻や貝殻もあります。
この小さな部分部分をまずつなげることが全体を仕上げるコツですよね。
私は今この作業をやっているのと同じことだな、と思っています。
別に歴史全部を覚えようとか、そう気持ちはありませんけどね。
でも、毎日ちょっとづつ読んでいって、
少し知っている程度の事が本の中に書かれていることをリンクされ、
それらが今度はまったく別の場所から入ってくる情報と結びつくのを実感しています。

例えば、たまたま聞いていたクラシック音楽のCDには国別に作曲家が分かれていて、
いつ頃の人物なのか・・・ということに興味がわいてきます。
それから、以前にちょこっと読んだ海賊の歴史や中世の人々の生活などについても、
それがどの辺りのことなのか、前後まで分かるとそこで初めて理解が深まるように思えます。
まだ実際にはいっていないけど、美術館なんかにいったらいつ頃の作品か、なんて事にも
興味を持つでしょう。

学校の授業で歴史を学ぶと、だいたい人類の始まりからやりますよね。
そして、そのスピードに乗ってどんどん覚えなければならないというプレッシャーがかかりますよね。
そういうことナシにまったく好きな部分からどんどん進めていけると、純粋に面白くなりますね、歴史って!

アンスクールするつもりの親が書くことではないかもしれませんけどね(;^_^A
だって、これ今さら!って思うアンスクーリングママ・パパもいらっしゃるでしょうし。

でも、もし学校に行かせないとやっぱり不安・・・って思っているようなときには、
こんな風にちょっと試してみると、手ごたえを感じられます。

歴史に限らず、子供達には自分達の周りで起こっていることに興味を持って、
いくつになっても自分で学んでゆける人になってほしいですね。
キラキラな好奇心を持ち続けて、自分の力で好奇心を満たせるようになる!
そんなことを頭に描いて、子供達をサポートしたいな~。

以上、アンスクーリング新米の、ちびみかんの体験レポートでした♪

2011年11月25日金曜日

脳から見たアンスクール

人間は約600万年前に二本足歩行に転じ、
両手を歩行に使わなくてよくなりました。
その結果、道具を使うことにより急激に脳を拡大してきました。

人間の脳は大脳と小脳と脳幹で構成されています。
大脳は大脳皮質と大脳辺縁系と大脳基底核でできています。
小脳は主に体の動きを制御していて、自転車の乗り方を覚えるのはここです。
脳幹には間脳、中脳、橋、延髄があり生命の維持および脳と体を連絡しています。

今回はこの中で大脳の中でも大脳辺縁系の話。

2011年11月15日火曜日

苦手な歴史と向き合う

近所のショッピングモールの中にある本屋さんは、私にとって息抜きの場所です。

図書館も好きですが、こちらの本屋さんって、多くがスタバと隣接していていいにおいが広がっていて、
場所によってはソファがおいてあり、"どうぞくつろいでくださいね"と言った雰囲気が漂っていることが多いのです^^

本たちも、ものすごい個性がたっぷりで、キレイだったりおしゃれだったり、本当に飽きない。
こういうときにはもっともっと英語慣れして、一冊一冊をささっと斜め読みできるくらいになりたい!と切実に思います。
今日は実は子供と一緒にできるクッキングの本を探しに行ったはずなのですが、(最近マンネリになってきたため)
そこにたどり着く前に運命的な出会いをしてしまった本がありました。

その名も”A Short History of the World"
人類の始まりから、現代までの世界の動きを地域別、年代別に分けて見開きで解説してくれて、しかも絵・写真が豊富です。詳しすぎず、ポイントを省きすぎず、何処から読んでも良いし、調べるにも良い。私にとっては最高です。

以前にもココで書いたかもしれませんが、私は学生の頃(特に高校生のころ)歴史の授業が大嫌いでした。
高校では、2学年時に、さらっと世界史、日本史、地理を3本立てで学び、3年次には受験する大学にあわせて、
そのうちからひとつを徹底的に学ぶ、というスタイルをとっていました。

なので、私にとって歴史=点数が取れない=必要ない、という図式が出来上がり、もちろん選択肢からはずされました。そのかわり、地図を眺めるのが大好きだった私は地理を選択し、その結果受験できる大学が、当時なんとわずか3校だけになってしまいました。

これが何を物語っているかというと、純粋に面白いはずの学問が、学生にとっては点数比較の対象となっているために、間違った認識をされてしまうということ です。歴史が嫌いと言っていた私も、もっと以前は歴史漫画を読んでいましたし、それなりに好きだったと思います。でもある時点から、無意味な数字と言葉を つなげて覚えなければならない学問に変わってしまって、興味はすっかり失われてしまいました。

そんな私に再び歴史を学ぶきっかけをくれたのは、もちろん子供達です。
特にえる君とパパが寝る前に繰り広げるストーリータイムには刺激を受け続けています。
テストも受ける必要のない主婦がなぜ歴史をやり直すのか・・・?
それは子供達といろいろなことを共有して、話をしたいからです。

最近だと図書館から、世界のお城、ナイト、ピラミッドなどの本を、以前に借りた中でお気に入りのものを、再び借りてきて読んでいます。
2クール目に入ったためなのか、以前よりも専門用語も増えていて、質問しているときにも2人の間でわかっていて、私には???のこともあります。自分の方 が必ずしも知っていなくても良いとは思うのですが、でも話が通じるくらいには知っておきたいものです。パパは、一緒に読んでいて、ちょこっと先に目を通し ただけできちんと説明までできるので、きっと歴史が好きで勉強していた子供なんだろう、と勝手に思っています^^

2011年11月2日水曜日

学びのスタイル

2年ほど前にある方のブログで目にしたのがはじめてだったのですが、
人間の得意とする学び方には3種類あるそうで、Talkers, Watchers, Doersと分類できるそうです。
でも、1人ひとつだけ、ということではなく、どれかが強かったり、
何か2種類が特に強く出てくる、という場合もあるそう。

その記事を読んだときには、「そうなのね~」くらいであまり深くは知ろうとしなかったのですが、
最近の子供達を見ていて、同じことをやっていても反応がまったく違うので、
このことを思い出しました。そして、シリーズで前からちょこちょこ読んでいるペーパーバック本の中に、
Talkers, Watchers, & Doers (by Cheri Fuller) という本があるので、
図書館で借りて読んでいるところです。

まだ途中なので、感想は改めて書くことにしましょう。
今で読んだところで、自分の学びのスタイルがWatcherとDoerのミックスだということがわかり、
そのことで、なぜえる君の事は理解しやすくて、レイちゃんのすることにいつもはらはらさせられるのか、
理解がしやすくなりました。そして、もしこの2人が普通の学校に通ったら、
先生にはどんな子供にうつるのか、ということが見えてきました。

教室の中で何十人もの子供に同じことを教える場合には、
おとなしく座って読んだり書いたりしてくれる子供が教師側の理想ですよね。
授業中に立ち上がったり、声を出してブツブツ言ったり、歌ったりするような生徒は問題になりますよね。
でも、ザックリと考えて、教室内の3分の1だけがWatcherで残りは違う学びタイプなのかもしれませんよね。
ということで、学校のやり方に添えない子供は問題児・・・とはいえません。
子供の学び方を尊重すればよいだけの話です。そして、これができるのは親ですね。
そして、親がまず自分と子供の学びのスタイルを理解している必要があります。
私はこれが甘かったので、きっと子供達と遊んでいてもどちらか一方には不満が残っていたと思います><
子供達が何かをつかもうとしてやっていることに、もしかして腹を立ててしまったかもしれないです・・・。


本の中の例えでは、
「誰かから連絡先を教えてもらうときにペンを持っていない場合、どうやって覚えようとするか?」

1、番号を何度も復唱してみる。→Talker
2、番号を頭の中でイメージしてビジュアル化する→Watcher
3、番号を、そこに電話があるかのようにダイアルするつもりで動かす→Doer

の傾向が強い、とあります。

そのほかにも考える材料として、
はじめて行く場所の住所を知っているとしましょう。どうやってたどり着きますか?
地図を見ますか?通りかかった人に聞きますか?
行き当たりばったり、道路の番地を見ながらうろうろしますか?
などなど考えると、なるほどな~って思うことがたくさん書いてあります。

こんな例えでよいのでしょうか・・・。この本を読み終わるころには、まるでお料理に使うスパイスが
スパイスラックに一種類増えたような、そんな気分になれそうな予感がします^^ 
気持ちにゆとりができるのは、どんな分野でもすてきなことですね☆

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2011年10月5日水曜日

ツリークライミング

市民の森公園でツリークライミングをやっていると聞いて親子で行ってきた。
公園には少なくない人たちが親子ずれできていた。
市民の森
 息子は高所恐怖症だから絶対登らないと言い張って、他の遊具ツリーハウスなどを遊んでいたが、人がやっているのを見ているうちにやりたくなったのか、「やってみる」と言いだした。
順番待ちで2時間以上かかると言うので、申し込みをして待っている間走り回って遊んだり食事したりしていた。
順番まだかなと私に聞くので、係の人に聞いておいでと言うと一人で聞きに行った。
ツリークライミングの説明を受ける

次ですと言われたと言って戻ってきてしばらくして呼ばれた。
ツリークライミングの装備を借りて、 一人でお兄さんから説明を受けて、登って行った。
ツリークライミング
 ちょっと腕力が足りなくて、一番上まではいけなかったが、3分の2まで登って降りてきた。
 それでも高所恐怖症なのによく頑張った。

息子が少しずつ登って行くのを見ながら、こうやって親の手から離れて行く日が来るんだなと考えていた。

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2011年9月28日水曜日

日本にとっての神

日本人には何が神かというツイッターがあり、私の意見をツイートしました。
もう少し詳しくと言うご要望があったので、日本人の神についてここで書いてみたいと思います。

ブログの趣旨(ホームスクール)とは少し異なりまた長文のため、興味があればお読みください。

2011年9月20日火曜日

城めぐり

息子は歴史が好きで、この間飛鳥、奈良、京都と旅行したが、
他の都も見てみたいと言い出した。
鎌倉と江戸はすで見ているので、後は大阪かなと考えたが、
大阪城はコンクリート造りだし、ついでに姫路城も見に行こうかと調べたら、
修理中で素屋根がかけられていて外から見れない。

仕方ないので、他に行ってみたいところを探したら、
姫路城の他に犬山城と彦根城と松本城が国宝になっていた。
松本城は少し離れているので、犬山から彦根に行こうと考えた。

息子に国宝ということは江戸時代の木造のままだと思うけど
見てみたいかと聞くと、もちろん行きたいと叫んだ。

新幹線で名古屋、そして名鉄で犬山へ行き、
犬山城を見て一泊し、翌日彦根城を見て、
米原から新幹線で帰ることにしたが
初日犬山城だけでは時間が余るので明治村にも行くことにした。

犬山でレンタカーを借りて、妻の運転で犬山城に行った。
運転は私の方がうまいんですが、免許を取り消されて運転できません。
妻は免許を取って数回しか運転したことがないから、とっても怖くて私は横で寝てます。

犬山城は1575年室町時代に作られた日本最古の城であり、
織田信長の叔父、織田信康が築城し、その後城主が
入れ替わり最後に徳川家の重臣成瀬正成が入城し、
幕末まで代々成瀬氏が城主を務めた。
明治維新の時の廃城令により天守閣を除いて解体された。
犬山城

犬山城はそれほど混んでいなかったのですぐ見て回ることができた。
天守閣からみた景色は木曽川がすぐそばを流れていて、なかなかの絶景であった。
犬山城‐天守閣
手すりや突き出しの床が傾いていて少し怖かった。


息子は城に興味があって、明治村はついでという気分だったが、 
レンタカーで明治村に着くと夢中になって建物を見て回っていた。
私は子どもの頃、親に連れられて行った帝国ホテルを見たくて行ったが、
一番最後に入ることができた。懐かしい ^ ^
明治村入口 
 明治村は結構広くて建物も多く、午後からではとても見る時間が
足りなくて、半分ぐらい見られなかった。
村にSLや市電があったが、今回はなぜか動いていなかった。
明治村-帝国ホテル
 息子にまた来る?と聞くと「もう一度来た~い」と言った。
犬山城はどう?と聞くと、「もういい」と答えた。

レンタカーを返してから、川を挟んで犬山城が見える
日本旅館に泊まって、温泉に入った。

ガイガーカウンターで調べたら神奈川より線量が高くて驚いた。

料理はとてもおいしかったが、
息子はバイキングじゃないとぶうたれていた。

次の日はJRの鵜沼駅から乗って彦根まで電車を乗り継いで行った。


彦根城は琵琶湖に面し、
1622年徳川四天王のひとり井伊直正が関ヶ原の軍功で与えられて、
その子井伊直継のとき完成した。
江戸時代の末期に井伊直弼の居城として有名。
彦根城
彦根城天守閣

彦根城を見て時間が余ったら琵琶湖にでも行こうかと言っていたが、
城は中が広くて見どころも多く、そのうえ人がいっぱいで、
天守閣に入るだけで60分待ちでとても無理だった。
平日ならすぐ入れますと言われたので、また来るなら平日に来たい。
ホームスクーラの特権
息子が鎧兜
 犬山城もそうだったが、彦根城の天守閣も階段が恐ろしく急で怖かった。
昔の人は重い鎧を付けて闘いながら上がったり降りたりしていたのだ。凄い

帰り、彦根を出て米原から新幹線に乗ったが、
米原で夕食にしようとしたら、なんと米原にレストランが一軒しかなくて
かろうじて閉店直前に入れたが、危うく食べそこなうところだった。

今回の旅行では息子は電車の切符を記念に貰って帰ることを覚えて、
家に帰ってから日記に何事か書いてから、貰った切符を貼っていた。

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2011年9月9日金曜日

サッカーで遊ぶ

うちの近くにホームスクーラーが一人いて、その親子と一緒にサッカーをやった。

ホームスクーラーの弟も一緒に来たが、
まだ学齢前なのでサッカーより滑り台がいいようだ。

ホームスクーラーの二人とも放っておくとネットゲームばかりやっていて、心配だし
何とかしなくちゃと思って誘ってみた。するとすぐ二人ともすぐ乗ってきた。

公園の中に割と広いグランド風になっている場所があり、
夏休みは野球やサッカー等をやる子どもたちでいっぱいだが、
学校が始まるとガラガラになるので、スペースをいっぱい使える。

最初は4人でやっているのを横で見ていたが、一緒にやろうと言われて参加した。

親二人+学齢前児 対 子供二人で試合形式で始めた。

適当に遊ぶつもりだったが、走っているうちに目一杯やってしまう。
彼の父親は子ども相手に余裕を持って、球遊びをしている。
私も適当にやろうとするのだがすぐ忘れて夢中になってしまう。
サッカー

子どもたちを見ると、二人で肩を抱いて何事か作戦を練っている。
走り出すと、声を掛け合ってパスを回したり、突破したりしている。

ついこの間まで、ボールの蹴り方や、パスの出し方を教えていたが、
今では子どもたちが考えて、やっている。

成長していく姿を見ているとなんか嬉しくてジーンとしてくる。

てなことを考えながらボールの取り合いをしていたら、
足がもつれて転んで、何か所も擦り傷を作ってしまった。
いい歳をして転んじゃったのか、いい歳しているから転んだのか。


2時間も走り回ったのは50年振りだ。でも、これが結構面白い。

遊びも終わりになって、授業が終わって遊びに来る子どもたちが何人か来たが、
その子どもたちより、ホームスクーラーの子どもたちの方が
明るくて、子供らしいと思った。(親のひいき目です。たぶん)

結局、初日は子どもたちの勝利で、二日目は引き分けた。
子どもたちは明日もやりたいと言っていたが、次は月曜日にと言って別れた。
 運動不足だからちょうどいいので、子どもがやりたがるなら
これから毎日でもやりましょうと親同士は話をした。

三浦雄一郎は65歳でメタボで糖尿病や高血圧もかかえていたそうだが、
トレーニングを開始して、75歳でエベレストに登頂した。
私だって、頑張れば富士山ぐらい登れるかもしれない。(無理だっちゅうの)

それにしても明日筋肉痛がひどくなりそう。クエン酸飲んどこっと。

2011年9月5日月曜日

原発事故の放射能


福島第一原子力発電所の事故から半年がたち、放出された放射能物質と放射線の現状と将来の展開を知る限りの情報を元に私の考えを整理してみた。

2011年8月26日金曜日

失業時代

本屋に行って、本を漁っていたら【失業】の本を見かけた。


一時期低下していた失業率が増加して5%台になっている。
 特に若年層の失業率が増えていて、いわゆるフリーターが増えている。
その本では失業者の実例を多く載せていて、それを読んで考えた。

2011年8月19日金曜日

カプラ


 息子に2年ほど前に買ったカプラ280ピースを、自分で出してきた。

昔、これはいいと思って買ってあげたが、息子はあまり関心がなくて、
サンプルとして資料にあったものを親の助けで組んで喜んでいるだけだった。

一人で引っ張り出してきたので見ていたら、組み立て始めた。 
そしてできたのが、これ。   どうも港らしい。

カプラ:港
息子は3枚重ねにして数が足りないと言っている。

で、お父さんがびっくりするようなものが作れたら
追加で買ってあげてもいいと言った。


カプラ:紙を貼っていない障子
すると、大きくて背の高いものを作り始めたが、奥行きがないからすぐ倒れてしまう。
つい笑ってしまったら、笑うんじゃないと怒っている。

奥行きを持たせると壊れにくくなるよと教えてあげたが、
意味が分からないと言うから、妻が少し大きなものを組んで見せてあげた。

それでなるほどと言って、今度はサンプルを見ながら少し大きめのものを作った。
カプラ:ねじり棒

今度はもっと高いのを作ると言って、一人で考えて作り始めた。

カプラ:タワー

 自分の背丈より大きなタワーを作った。
体当たりして崩すのでビデオで撮ってと言われた。

ところが、撮ったつもりでスイッチをONにするのを忘れたもので、大泣きされた。

仕方なくもうひとつ一緒に作ってあげた。

少し自信がついてきたのか、今度は1000ピースがほしいと言い出した。
それは高いと言って私が渋っている。



カプラは1:3:15のサイズの一種類の板を200枚とか1000枚と
使う至って単純な積み木だ。

でも、とにかく精度が良くて、10メートルまで積み上げても崩れないそうだ。

立体感覚と、創造力がつくし、少し大きいものなら、友達と力を合わせて
作ることで共同作業の訓練になる。と言われている。

その代わり価格が高くて、簡単には買ってあげられない。
参考 カプラ日本HP

余裕があればお勧めの逸品である。
息子が行ったモンテッソーリの園長がこれを見て手に入れたそうだ。 

2011年8月18日木曜日

海浜プール

息子の伯父と従姉がやってきてプールに行こうと言う話になり、
近くの海浜公園に行った。

行くと、いもの子を洗うようで、人がいっぱい。
それでも子どもたちは大喜びで浅いプールから流れるプール、
波のプールと走り回って遊んでいた。
こういう時は若い男性がいるととても助かる。


ところが、このプールは30分に一回ほど全員プールから出て
5分間の休憩を取らないといけないらしい。

その時は係員が一斉に笛を吹いて、
全員にプールから出るように叫んでいる。
休憩中
驚いて、何で一斉に出ないといけないの。人それぞれ体調も違うから、
各自の意思で休めばいいじゃないかと妻に言ったところ、
「いいのよ、子どもが出たくないと言っても出ないといけなくなるから
強制的に休憩を取ってくれた方がいいの」と言った。

もう一度唖然として、「納得がいかない。これじゃまるで刑務所じゃないか」
と言ったが、笑って無視されてしまった。
(どうも妻は常日頃私のことを変人だと思っているらしい)

昼休みになると何と今度は30分間の休憩を取らされて、
みんな一斉に食事になったものだから、食堂も売店も長蛇の列になっていた。
バラバラにとればこんなに混まないのにとまた怒っていた。

みんなも文句は言っていたが、その間誰もプールに入ろうとしないのには
日本人らしいなと思うしかなかった。

写真ではプールに浮かぶボールの中に子どもが入って遊んでいる。
一人が歩くともう一人はごろごろ転がってしまうため見てる方がおかしかったが、
出てきて二人はとても楽しかったと言っていた。

私が子どもの写真を取っていたら、係員らしき人が近づいてきて、
「何で写真を取っているのですか」と聞いてきた。
それで「自分の子どもの写真を取っている」と言ったら、
「そうですか、それなら結構です」と言って去って行った。
私のことをロリコン痴漢と間違えやがったとむっとしてしまった。

公園としては整備されていて、きれいで安心できるが、
色々とああしろ、こうしろとうるさくて、いささか参ってしまった。
それでもみんなはまた月末にもう一度来たいと言っている。

そんなものなのかなと思ったが、私はもう来たくないと思ってしまった。

やっぱり写真で見たカナダやアメリカの大自然の方がいいな。
放射能がなければ日本の自然もいいけど。

2011年8月16日火曜日

ホームスクールの本

ホームスクールを始めるにあたって関連本を探しました。必ずしもホームスクールがテーマではないが、流れを知る意味で載せた本もあります。

翻訳本
■教育のない学校--全米を席巻した衝撃の脱学校論 ★☆
カール・べライター

Must We Educate?
by Carl Bereiter
1975/8

ホームスクールの本というわけではありませんが、この時代としてはかなり先端的です。
私達は自分の子どもをどのように育てるかを決める権利を持っていますが、他人の子どもをいかに育てるかということを決める権利はありません。教師という職業だけがそれを認められていますが、それはとても奇妙だと書いています。
ベライターは学校を教育、訓練、世話と分けて考え、教育を不要であるとし、訓練はいわば自動車教習所の教官みたいな特定の技能の指導で、世話とは保育園の保母さんのような仕事だけをします。人格や知識は独習で学ぶべきだと主張しています。
少し読みにくいし、古いので読む必要はあまりないと思います。

■脱学校の世界 
イヴァン・イリッチ
De schooling Society
  by Ivan Illich
1977/10

イリッチの名前と脱学校論はとても有名です。ホームスクールというより反学校で、学校がいかに不合理であるかを主張し、独学の勧めをしています。 学校の問題点を整理し理論武装するにはお勧めです。

■21世紀の教育よこんにちは--新しい脱学校論 
ジョン・ホルト
Instead of Education  1976
  by John Holt
1980/3

イリッチに影響を受けて、ホームスクールという考え方を示した。
「教師たちは子どもの依頼心を強め、不安を高める。そして、その依頼心や不安を解消するのはいかに難しいかと言っているだけなのだ。」


■魂の殺人-親は子どもに何をしたか 
アリス・ミラー
Am Anfang war Erziehung
 by Alice Miller

親子の間の虐待の連鎖について書いた本ですが、学校というより教育そのものにも疑問を投げかけている。アリス・ミラーは教育という言葉には全く何の肯定的意味も見いだせないと主張しています。
私も親の虐待にあっているので、この本から染入るように大きな影響を受けました。感慨深い本です。

なんで学校にやるの--アメリカのホームスクーリング運動 
ジョン・ホルト
Teach Your Own - A Hopeful Path for Education
by John Holt
 1984/2

まさにホームスクールのバイブル的存在です。大部ですが、読みやすいので一気に読みました。 ホームスクーラーは一冊は持ってもいいと思います。ホルトはイリッチの影響を受けています。


学習の戦略-子どもたちはいかに学ぶか 
ジョン・ホルト
How Children Learn Revised Edition  1970
 by John Holt
1987/6

ホルトの初作品
もし、この字は何と言い、あの字は何と言うのかと、絶えず子どもたちに質問し、直観に過度のプレッシャーをかけると、とかく、こうした直観に衝撃を与えて バラバラにし、子どもたちに、自分は何も分からないし、理解できず、自分たちが知識を持っているのに、私たち大人に頼らねばならないと信じ込ませてしまいがちです。
この本は日本では入手不可能になっています。図書館で頼めば出してくれるかもしれません。


教室の戦略-子どもたちはどうして落ちこぼれるか 
ジョン・ホルト
How Children Fail Revised Edition  1969
by John Holt
1987/6

生徒に対し行われたこと、そのすべては学校苦しく危険な場所と化すことだった。生徒の頭にあるのは、逃げることと身を守ることだけ。だからほとんどなにも学べないし、学んでも生かせないのである。
子どもたちが学校に行くことで落ちこぼれて行く理由を解説している。

鎖のない学校--ある家族の独立宣言 
ナンスィ・ワレス 
Better Than School by Nancy Wallace Introduction
by John Holt
1990/2

アメリカの家族が二人の子供を家庭で育てた日常を書いている。ホームスクーラーは家庭ごとにやり方が全部違うので、あくまでも参考として読む分にはおもしろい。
序文にホルトが寄稿しているようにホルトとは親しい。

楽園のつらい日々  
デビッド&ミッキ・コルファックス
Hard Times In Paradise
  by David and Micki Colfax

大学で教えていたコルファックスとその一家がカルフォルニアの山中に暮らしながら、二人の実子と二人の養子を育てて、3人がハーバード大に、一人は音楽家にしたホームスクールの実践記録である。
人気のない山中で、家族一丸となって生活を切り開く苦闘と、それが子どもに最高の教育の場を与えたと感じた一冊であった。

学校は義務じゃない--イギリスのホーム・エデュケーション実践の手引 
エデュケーション・アザワイズ
School is not compulsory
  by education otherwise
1997/4

イギリスの場合のホームスクールの進め方を書いていて、日本との違いが大きい。また出版の時期も違うので今読む必要はないと思う。

ホームスクールの時代--学校に行かない選択:アメリカの実践 
マラリー・メイベリー他
Home Schooling:Parent as Educators
 by Maralee Maybery,J.Gary Knowles,Brian Ray,Stacey Marlow
1997/9

1990年代にワシントン州、ユタ州、ネバダ州のホームスクーラー相手の調査の結果をまとめたもの。

Q&A たのしいホームスクール--学校・不登校・フリースクールではない第4の選択 
リンダ・ドブソン
The Homeschooling Book of Answers
by Linda Dobson
2000/2

はじめに相澤恭子氏と津田玄児氏の対談があり、そのあと多くの人たちが質問に対して、答えています。ホームスクールに疑問を持つ人は読むといいかもしれません。

義務教育という病--イギリスからの警告 
クリス・シュート
Compulsory Schooling Disease:How children absorb fascist values
by Chris Shute
2003/2

イギリスの元教師のシュートが教育の現場で苦労してきて、ジョン・ホルトの影響でホームスクールに目覚める家庭と、実践例を説明しています。


バカを作る学校--義務教育には秘密がある 
ジョン・テイラー・ガット
Dumbing Us Down  The Hidden Curriculum of Compulsory Schooling
by John Taylor Gatto
2006/9


この本がホームスクールという考え方に図書館で出会った最初の本です。それまでは学校へは行くものだと思っていました。衝撃でした。図書館で2回借りて読み、蔵書にするため購入しました。
ニューヨーク市1990年最優秀教師の元教師のガットが学校が「読み書き計算なら百時間で学べるのに、学校は12年間も拘束して、1.一貫性の無さ、2.クラス分け、3.無関心、4.感情依存、5.知的依存、6.条件付き自尊心、7.監視の7つの教育方針で子どもの肉体、道徳、知性を麻痺させ、取り返しのつかない恐ろしい影響を与え続けている。」と語っています。


ちょっぴりホームスクーリング考えています?--15家族があなたにできる方法伝えます  
リサ・ウェルチェル
So You're Thinking About Homeschooling?
by Lisa Whelchel
2006/12

実際にホームスクールをしている家庭に訪問して会話をしているように勉強の状況や家庭の雰囲気を伝えてくれる。色々な家庭があり、色々なホームスクールがあることが分かります。

ホームスクーリングに学ぶ ★★
リンダ・ドブソン
What the Rest of Us Can Learn from Homeschooling
 by Linda Dobson
2008/7

ホームスクールを行っている親が公立などの学校に行っている子どもの親たちに、ホームスクールでやっている学習方法を取り入れることで優れた効果が上がるとして、具体的な勉強方法を書いています。
この中でおもしろいと思ったこと。"考え事をするとき口に出して考える"ようにすると、子どもたちはそれに関与してきてくれる。 




ここに書いてある感想や★の数はあくまで私の感想です。今回は私が読んだ翻訳本ですが、邦書も何冊かあります。機会があれば投稿したいと思います。

2011年8月8日月曜日

流しそうめん

 新築祝いにそうめんを持ってきてくれた人がいて、
流しそうめんをみんなでやろうと言うことになった。

それなら、ホームスクールの仲間たちとモンテッソーリの子どもたちも呼んで
2日間連続でやろうという話になった。

初日はホームスクールとデモクラティックスクールの仲間が来てくれた。

次の日、モンテッソーリの子どもたちの親にも声をかけたら、
やはり来てくれることになった。

モンテッソーリの子どもたちは息子より1年上がほとんどで、
今小学2年生になっている。

息子はみんなと2年ぐらい会っていなかったので、忘れたからと渋っていたが、
みんなに会うと思いだしたらしく、一緒に楽しそうに遊んでいた。 


流しそうめんなんか誰一人やったことがないので、
とりあえずネットで調べてみたら、
流しそうめんセットをレンタルしてくれる会社があって、
2日間で1万円ぐらいで借りられる事が分かった。

前日に竹が届いて、難しくないだろうと高をくくっていたら、
これが意外と難しくて、ああでもないこうでもないと、
いじくりまわして1時間以上かかってしまった。

前日からお泊りで、泊まり込んでいた子どもたちも一緒にお手伝いして
なんとか昼には流し始めることができた。


子どもたちはみんな大喜びで
そうめんを食べていた。

そうめんでおなかいっぱいになった
子どもたちは今度はそうめんを流すほうを
やりたいと騒いでいて、やり方を説明したら、
みんなでホースとそうめんの奪い合いに
なったが、それでも交代で流してくれた。

最後は子どもたちは完全に水遊びモードになっていた。

大人たちはようやく食べることができたが、
みんなそうめんだけでおなかいっぱいになって
差し入れてもらったおかずがほとんど残ってしまった。 

ホームスクーラーの関係者はみんな
目一杯夏を楽しんで帰って行った。


次の日はモンテッソーリの子どもたちがやってきた。

彼らはうちへ来るのは初めてなので興味深深で
家じゅうを駆け回っていた。

やがて流しそうめんが始まったが、
みんな初めてなので、
大騒ぎしながら、そうめんを食べて、
流して、また食べてと走り回っていた。

中にはそうめんを取ることに夢中で
つゆの中にそうめんが山盛りに
なっているのに、まだ取っている子やら、
樋の中に手を突っ込んでそうめんを流そうとしている子がいたりして、
周りはひやひやしていたがそれでもみんな楽しんでいた。

そのあと、スイカやかき氷をみんなで食べ、子どもたちはゲームをして、
親たちは積もる話をして、帰って行った。 

写真はボルタリングで、設計士に頼んだら、
何ですかそれと言われて、
図面を描いて作ってもらった。

これは子どもたちには大人気で、
何回か来ている子どもは、まずこの壁に取りつき、
登ったり、降りたり、何回も繰り返し遊んでいる。

楽しんでくれるのはいいが、落っこちでもしたら大変で、
下で見ていないと怖いが、数回上り下りすると馴れて来るので、
みていなくても大丈夫になる。

他にもいろいろ仕掛けがあるので、
遊びに来た人には忍者屋敷みたいとよく言われる。

私は人づかれしてしまったが、
息子にとってはこの夏最大のイベントになった。

2011年8月5日金曜日

親業

私は息子が1歳ぐらいのとき、どう育てていくかで考え込んで、色々と本を読みあさった。どうしてもピンと来るものがなかったが、【親業】という本を読んで、これだと思った。それ以来、親業を曲りなりに実践しようとしていて、その究極の姿がアンスクールになったと言えるかもしれない。

簡単にいえば親が子どもにどう接するべきかが、精神論と実践において丁寧かつ分かりやすく指し示めされている。私はこれで穏やかで、建設的な家庭を作って来ることができたと信じている。

今回はこの「親業」を紹介したい。


2011年8月3日水曜日

原子力発電所事故について

福島原発の事故以降、広範囲に汚染が広がっていて、いまだ収拾が取れそうもない。今日のニュースでも福島原発の敷地内で10シーベルトを記録したとされているが、それ以上現在のガイガーカウンターでは計測不能だと言っている。それにもかかわらず避難地域の縮小を検討していると言う発表は到底納得できない。

色々なところで疑問が出ているが、少し整理をしてみたい。
1.避難地域について
2.東電はいずこ
3.マグニチュード9.0の謎
4.気象庁の怪
5.冷却放水の行くえ
6.牛肉汚染の不思議
7.やらせの問題

ホームスクール失敗例の巻

とうはんさんの過去の記事に、このようなことが書かれていました。

誰でもホームスクールが可能かといえば正直向いていない家族もある。子どもを虐待する家庭は論外だが、以下に挙げる家庭はホームスクールには向いていない。
1.厳しいしつけをする家庭

2.過保護、過干渉の家庭
3.テレビ漬けの家庭
4.親が本を全く読まない家庭
5.父親が子育てに無関心な家庭
6.自然に関心がない家庭

まったくだ~と深くうなずく私。

そこで、ホームスクール失敗例を一つ。
ご近所で、去年の9月~12月までホームスクールをした家庭の話です。お子さんは5歳と7歳。

ホームスクールを始めた理由は
1.小学校&キンダーに通わせていると、子供と過ごす時間が短すぎてむなしい。

2.先生よりも効率よく子供に勉強が教えられる自信がある。

このお母さん、私とは対照的で"主婦の鏡"のようなお方。おうちはいつもピッカピカ。手先が器用で何でも手作り。

さて、スクール@ホームを始めた彼女。問題が解けないと休み時間も無し。読書、計算問題、はたまた生活面もポイント制で、ポイントがたまると、物を買ってあげるというスクール。

彼女にアンスクールを勧めてみましたが、「上の子はアートが好きだからアンスクールにしたら、一日中、絵を描いてると思う。アーティストは特別な才能がない限り、お金が稼げない。子供たちには将来、経済的に安定した生活ができるように、役に立つ学部に進んで欲しい。全ての子供が銀龍の息子みたいに、様々なことに興味を持つわけではない。」と言われました。


2ヶ月が過ぎ、彼女の子供たちが「お願い学校に行かせて~!」ということに。このおうちのホームスクール3ヶ月ちょっとで終わってしまいました。

これ、どう思います?

2011年8月2日火曜日

よこはまたそがれ

家族で横浜に行きパスポート取ってきた。

改めて写真を見たらなんかみんな怖い顔をしていた。原発事故を聞き、放射能の恐怖にひきつっていたからかもしれない。

その後このあたりの放射能数値は平常時に戻ったので、少し落ち着いてきた。ただ食品の放射能汚染の危険はこれからなので注視していきたい。

これ以上怖いことになったら本気で日本脱出を考えねば・・・・ 
でも、子どものことを考えると日本は危険すぎる。
山下公園
  中華街で食事をしに行こうかと話していたが、山下公園の氷川丸を見かけて、マリンタワーに登ってから、氷川丸に入り見て歩いた。マリンタワーも氷川丸も息子が入りたいと言わなければ入ることはなかったねと妻と話していたら、息子から「おかげで中が見れて良かったでしょ。」と言われた。(別に入りたいと思ったことはないけど、とは言わなかった)
氷川丸エンジン室
 夕方中華街に行って食事をした。 途中、中華街で「よしもとおもしろ水族館」を見かけたが、入場料が高いので入り口で躊躇していた。でも息子がどうしても入りたいと言うので、入ってみた。
よしもとおもしろ水族館
小さな水族館でびっくりするような魚がいるわけではないが、さかなクンと吉本興業が共同企画しているためか、予想したより面白くて、息子は夢中になって見ていた。
子連れで横浜中華街に行ったときはお勧めです
赤ちゃん水族館
帰りは暗くなったが、息子のたってのお願いで、山下公園から横浜駅までシーバスに乗って帰った。私は一人「横浜たそがれ」を口ずさんでいた。(ふっるーい)

2011年7月31日日曜日

またまた、アメリカウィスコンシンより










今日もずうずうしく、とうはんさんのブログに投稿しているアメリカのホームスクールmomの銀龍です。



この写真は(わざとぼかしましたが)息子&友達のホームスクーラー(アンスクーラー)のみんなの映画制作の様子・・・と言うより、記念撮影です。

満面の笑顔坊やがうちの9歳男児。


13歳の映画監督志望の女の子Aちゃんの元に4歳から17歳までの子供が集まって、撮影しています。目的は、コンテストに参加とか言う理由ではなく、"楽しいから"というだけです。

ホームスクーラーは人種、年齢、男女関係なく友達になれるのがステキです。
特に私が感動するのは、ティーンエイジャーの子供たちが、すれていなくて、大人ときちんと会話ができ、また小さい子をよく可愛がることです。

14歳のPちゃんが「学校に通う子は、学校と言う建物の中の一つの部屋に、同級生と先生だけという、社会と切り離された不自然な環境下にいる。ホームスクーラーは実社会の中で生きている。親との絆も強い。だから、ティーンでも大人と会話をすることを恐れていない。」と言っていました。う~ん、うなずける。


写真に写っている身長190センチの16歳の男の子は、乗馬の大会に参加し優秀な成績を収めています。自分の馬の飼育も責任を持ってしているそうです。資金はオーガニックファームで働いて稼いでいます。


2番目に背の高い16歳の男の子は、お母さんのビジネスのお手伝いをしています。会社のホームページ製作も彼がしました。

とっても頼もしいティーンズを見ていると、親としては安心してホームスクールができます。


以上、ウィスコンシンからのホームスクール便りでした。


p.S.子供たちの年齢を2人ほど間違って書いていたので、編集しなおしました。これでばっちり。



































2011年7月29日金曜日

キュボロ

誕生日のプレゼントに買ったキュボロ、
これまでのところ毎日遊んでいる。

買ってよかった。

キュボロとはようするに積み木とビー玉を組み合わせたようなもので、
5センチ角の積み木に溝や穴を掘ってあって、ビー玉を上から転がすと
思わぬところがら飛び出してくるようになっている。
空間構成の勉強になるかなと思って買ってきた。

パッケージには5歳以上となっているが、店の人に聞いたら、
5歳だと親が組んであげ、子どもはビー玉を転がして遊ぶ程度だが
7歳以上だと、自分で組み立てることができて、夢中になりますね。と言われた。

最初サンプルを見ながら2,3作っていたが、次には自分で考えて組み始めた。

まず全体を考えて、必要なキューブを探して積み上げていく。
できたら、とりあえず転がしてみて、思い通りいくかどうか確かめる。
うまくいかないと、どれかを少しずつ動かして調べる。
とまあそんな具合に試行錯誤しながら組んでいく。

キュボロ初めての作品
親はほとんど説明らしきことも言わなかったのに、組み始めたら早いのに驚いた。
うちの息子、銀龍さんの息子さんほどの天才性はないが、
理数系はそこそこ秀才だなと思った。

彼は面白いと思うと、結構集中して取り組む。
そのかわりつまんないと思ったら、見向きもしない。
テレビを見てない子はだいたい集中力があるような気がする。

そんな彼にも同い年の友達はいて、時折遊びに来る。
この子も学校へいっていない。

二人でキュボロをやっているのを見たら、
両方から転がしているのを見て、なるほどと思った。
二人でキュボロ
その内、二人でキュボロとおもちゃのお金を使って、何事か勝負を始めた。

ビー玉を転がしてこれに当たったら800円、あれは1200円とか決めてやっていた。
やったー!
3個だから、えーとえーと 2400円だ!
二人が意味不明なやり取りしているのを見ていて
まるで算数の勉強しているみたいだなと思った。

学校へ行かんでも放っておけば、みんな勉強するもんだ。

自分でやろうとしたとき、横から教えようとするので嫌になっちゃう。
教えてほしい時は聞くから、それまで待ってて!
と息子は言っていた。

追加情報
こんなページを見つけました。WEBでキュボロ
これならタダで試してみることができます。
よさそうと思ってから、買うのもいいかもしれません。

2011年7月28日木曜日

日本のホームスクール

銀龍さんのブログを読んでみて、日本のホームスクールの周回遅れというより、日本人の意識の問題を考えざるを得なくなった。これを整理しないとなぜ日本がアメリカに追いつけないかが分からない。

 日本人の特徴
日本人の特徴を取り上げるとよく言われることだが、
1.礼儀正しい
2.勇猛果敢
3.無計画無鉄砲
が上げられる。でもこれらの点は一つの特性をいくつかの言葉で表現している。

いくつか例を挙げたい。

2011年7月25日月曜日

アメリカのホームスクール (by銀龍)

アメリカの教育の選択肢
 アメリカは日本と違って、私立学校、オルタナティブスクール、ホームスクール、チャータースクールなどたくさんの教育の選択肢があります。私たちの選んだホームスクールは、「子供を学校に通わせないで育てる。」というアメリカ、イギリス、カナダなどの多数の先進国で合法の教育法であり、現在約200万人以上の子供がホームスクーラーとして生活しているといわれます。(申請が不必要な州もあるのではっきりとした数は不明)
 選択理由は家庭によって違います。思想、宗教、英才教育、学習障害、一度学校に通ったが子供にあわなかった、私立の学校に通っていたが不景気のためホームスクールに切り替えたなど、多様です。

アメリカのホームスクールの法律
 全ての州で合法ですが、州によって法律が異なります。厳しい州では、親の資格が問われたり、学習記録を提出する、テストを受けるなどの義務があります。それに対して、申請すらも必要がなく何の規定もない州もあります。

 私たちの住む州は、必修科目と学習時間は決まっていますが、学習記録の提出やテストを受ける義務がありません。教育委員会などに出向くことも、電話で会話することもなしです。親の資格も問われません。申請は年に一度。方法は、オンラインアプリケーションで、1分もかかりません。

法律について詳しく知りたい方はHSLDA(Home School Legal Defense Association
)のホームページを参照してください。http://www.hslda.org/laws/default.asp

ホームスクール支援
1)公立学校による授業:私の住む地域の公立学校では、ホームスクーラーが受講できる教科があります。(我が家は利用していません)
2)ホームスクールグループ:各地に宗教ホームスクールグループ、非宗教ホームスクールグループがあり、情報交換や、親や子供の企画した、勉強のグループ、ボランティア、レクレーション、スポーツ、アート、演劇、フィールドトリップなどの活動が行われています。もちろん強制はなく、好きなことを選択して参加します。
3)充実した公共施設:私たちの住む街は学園都市で、教育施設が整っていて、図書館、大学、ミュージアム等で、ホームスクーラーに限らず全ての子供に、教育的なイベントが無料で提供されているため、それを利用しています。全国の中でも図書館のシステムが優れていて、本が一人100冊まで借りられミーティングルームも無料で使用できます。
4)ホームスクーラー特典:ホームスクーラーは、本屋、クラフトショップ、コンサートホールなどでの割引が適応されます。
*政府からの援助金は無しです。


学習法
学習法も多様です。インターネットではホームスクールの“カリキュラム”や“オンラインコース”に関する情報はもちろん、多くの有用な情報を得ることが出来ます。
私の住む都市では、ホームスクーラー専用の様々な習い事もあります。
また、ホームスクールには“アンスクール”という、カリキュラムを使わず、子供が興味のあることを自由に学習するというメソッドもあり、我が家ではこのメソッドを採用しています。
このようにホームスクールでは家庭の方針や、子供にあった学習法が選択可能です。

大学入学
全国の全ての大学が、ホームスクーラーを受け入れています。元ホームスクーラーの熱心な学習態度が評価され、ホームスクーラーを優先する大学もあるほどです。もちろん、世界の大学ランキング1位のハーバード大学も偏見なしにホームスクーラーを受け入れています。
高校生の年代でテクニカルカレッジや大学の授業に参加し、大学の単位を 、とり始めるホームスクーラーも少なくありません。
この原稿は銀龍さんの依頼でとうはんが投稿しました。

2011年7月23日土曜日

誕生日

息子が7歳の誕生日を迎えた。今日はたまたま妻の母が来てくれて一緒にお祝いした。
彼はケーキが嫌いで、1年を通してほとんど食べない。
それでも誕生日だけはケーキを食べると言って買ってくる。

ローソクが7本ついてきたので好きなところに刺せばと言ったら、
とんでもない端に刺して、わきからはみ出たところを指差している(写真)。 
妻から誕生日祝いとして針で作ったお弁当セットを、
私からはキュボロをあげた。

前日にキュボロを買いに青山まで行って持って帰ったので重くて大変だったが、妻は息子に悟られないように彼が寝てから一つ一つフェルトを縫って作ったそうだ。ちなみに弁当箱もフェルトで作ったらしい。

なんか、妻が手間かけた分、自分は金で片付けたような気がして、負けた!と思った。

結局息子はケーキのイチゴは食べたが、甘過ぎると半分以上残してしまった。

お父さんが子供のころはケーキを食べたとき、あのケーキ丸ごと食べたらどんなに幸せだろうと思ったもんだ。というセリフは聞きあきたみたいで無視された。

2011年7月18日月曜日

ホームスクール四つの誓い

みかんさんのブログを見て、私なりに考えていることがお役にたてばと考えました。
全く見当違いであれば、お許しください。

ホームスクールをするにあたって決めたことが四つあります。

一つはテレビを見ない。
二つは叱らない。
三つは意見を聞く
四つは勉強はしなくていい

もっとも1から3までは0歳から実行していました。
最後の4が小学校へ行く年に追加されました。

前にも書いたかもしれませんが、今回まとめてみました。


テレビを見ない
テレビを見せると子どもから大事な時間を奪います。さらに自ら行動する意欲を減退させます。また生命にあふれたリアルな自然から子どもを遠ざけます。
そこで大切なことは親もテレビを見ちゃいけません。親が見ておいて子どもに見るなというのは悪影響しか与えません。
知性というのは生活体験と科学知識の二つから成り立っていると思うのです。テレビを見ることでかりそめの科学知識は獲得できますが、生活体験が未成熟なまま では机上の空論を振り回すようになります。かといって生活体験だけだと旧石器時代の生活になってしまいます。生活体験という基礎の上に科学知識を積み上げないと立派な建物はできないと思うのです。生活体験というのは身体を使う遊び、喧嘩、お手伝い、山登り、魚釣りなどです。その体験が厚ければ厚いほど科学 知識を高く組み上げることができるはずで、高い知性を持てるようになるでしょう。

テレビは人間に物を考えないようにさせます。

叱らない
叱られると、幼い子どもでは原因を理解する方にはいきません。なぜ叱られているかわからないと、怖いと言う恐怖だけが残ることになります。次に叱られないようにすることはありません。叱られた恐怖だけが残り、叱られた時どうふるまえばいいかというテクニックだけが上手になるでしょう。あるいは弟あるいは飼い犬を叱るのがうまくなります。
さらに問題は叱られないためにうそをつくことを覚えてしまいます。
次に叱る親を信用しなくなります。それが言うことを聞かないという状態だと思うのです。

真剣に怒ることはいいのですが、怒鳴ることはいけないと思います。怒った時は声のトーンを落としてゆっくりじっくり理解させながら話をします。

叱られると子どもは嘘をつくようになります。

意見を聞く
どんな時でも子どもの意見を聞きます。例えば1歳か2歳でお店で洋服を買う時も2着持ってきて鏡の前でどっちがいいと聞きます。年齢が上がるに次第、だんだん複雑なことに意見を聞くようになります。いまなら、算数の勉強する?それともおやつにする?と聞きます。ま、大概おやつを選びますが。

すると自然に自分で物事を決めるのが当然と思い始めます。だからとても生意気になります。どうしてもだめな場合以外は子どもの意見を通してあげます。
やがてどんなことでも意見を持つようになり、こちらから聞かなくても今何をしたらいいかを考えるようになります。そうなると自分が必要だと感じたとき勝手に勉強もするようになるでしょう。

どんな時でも意見を聞くと言うことは、子どもは常に自分の意見を持っていないといけないと言うことです。

勉強はしなくていい
勉強はしなくていいではなく、12歳まではする必要はないとも考えます。うちの子が勉強が嫌いなら、別にそのままにしておきます。無理して教えても全く意味がないと思うからです。聞いた話ですが、同じ年齢でも頭脳の成長に前後3年ぐらいのずれがあるそうです。早く覚えたい子はどんどん覚えていきますが、勉強より自然や人間関係が好きなら、そちらに気が取られて勉強ははかどりません。はかどらない勉強を無理してすると、科学知識だけが先行し生活体験がおろそかになります。
大人でも子供でもペースというのがあると思うのです。誰でもが100mを10秒で走れるわけではないのです。知識もその人に合ったペースで習得しないと空理空論を振り回すだけになってしまうのではないでしょうか。 それに勉強しろといわないと勉強しないのではないかと多くの親は考えますが、するなと言われるとしたくなるものです。

今勉強をやらないのは今は必要ないからです。 誰でも必要になればやります。


うちの子は正直勉強が好きです。それで喜んでいるわけではありません。生活体験の裏付けのない科学知識は均衡のとれた知性に育ちえないと考えているからです。だから何とか生活体験をさせようと色々と工夫しています。

Mさんの子どもたちが、一日遊ぶ-喧嘩する-遊ぶ-喧嘩する-遊ぶとブログにあった時、申し訳ないですが大笑いしてしまいました。うちの子どもは一人ですからこの繰り返しはありません。強いて言えば私が彼の兄弟代わりになって喧嘩をしてあげています。
私は子どものときは遊ぶこと喧嘩することが最大の勉強だと思っています。勉強は基本的に人から与えられるものです。それが将来どう役に立つかはよくわかりません。それに比べ遊ぶことも喧嘩することも子どもにとって創意工夫を必要とします。彼らはその訓練を毎日しているのです。そういう意味で、Mさんのお子さんたちは素晴らしいと思うのです。
 小さい時いっぱい喧嘩をしていないと大人になって刃物や銃器を持ち出す喧嘩になると言います。子どものとき目いっぱい遊んでいないと、大人になってから変態的遊びにふけることがあるとも言います。

ホームスクールをするということは子どもが自ら成長することを横から見守っていくことだと思うのです。ここで芽を出さないとおかしいからと、引っ張ったら木は枯れてしまうかもしれません。学校では毎日子どもたちの芽を摘んでいますが、私がホームスクールを選んだ以上自分の子どもの幸せ一杯な眼を見て行きたいと思っています。

日本脱出

銀龍さんのブログからの引用だが、子どもを守ろうというページでとても怖い話をしている。私もこれを伝え聞いて血の気が引いた。

要約すると今福島で使っているコメが秋に収穫を迎えるが、このコメをどうするかという問題だ。問題は含有放射能で、これを食すると体内被曝になる。だから福島産米と聞けば買う人は一人もいないだろう。それで、このコメを日本中の米に少しずつ混ぜて売る算段をしていると言うことである。

これは十分考えられる。福島県の農家が作ったコメをすべて破棄処分するとその被害額は空前の金額になり、その補償は東電でも国でも払いきれないだろう。

いいかえると東電が犯した犯罪被害を国民全員に押し付けることに外ならない。こんな非道なことを許すことはできないが、さりとてどうすればいいかといっても名案もない。原発を許していた自分の不明を恥じるばかりだ。

これは本気で日本を脱出しないと親として子どもの命を守ることができない。

2011年7月16日土曜日

自転車

息子が3歳のとき自転車を買ってあげた。当時は私もお金があったので青山のBMWでかっこいい自転車をクリスマスプレゼントに買ってあげた。
 ペダルがついていないがあとで付けることができるようになっている
でも自転車に乗れるようになったのは半年後の4歳の夏であった。その間ほとんど私が後ろを持って走ってやったがそれはそれは大変で、辛かった。ところが息子が初めて乗れるようになった時にたまたま妻が見ていて、私が見られなかった のがくやしい。T T

その自転車がついに乗れなくなる日が来た。先日飛鳥、京都と行ったときレンタサイクルを借りたら彼だけが変速付きだった。それでそれ以来自分の自転車が小さくて変速がついていないから乗りたくないと言い出した。確かに買う時に6歳までと言われたこともあり、買い替えはやむを得ない。でもやっぱり買うならいいものと思うので自転車のカタログを集めて、お父さんはこれがいいと思うよとアルミ製のシンプルだが3万円くらいのを勧めた。

ところが彼にしてみればとにかく一番いいのがいいに決まっている。一番高いのを指差してこれがいいと言う。そんな高いものはだめといっても結局親の好みを押しつけてしまうことになるからと、一計を案じた。

いくつかの自転車をリストアップして、重いけど安いもの、軽いけど高いもの、変速の段数がいっぱいついているけど高いとか、色々表を作り、最後に息子が自転車の消費税分5%だけ払えば、あとは出してあげると言った。すると彼は一心にリストを見てしばらく考え込んでしまった。

半月ぐらいして、価格的には高くもなく安くもないがスチールで重いけど、変速はもちろん、ライトや、時計とスピートメーターなどがごたごたついた奴を選んできた。ギョッとして別の奴を指してこっちの方が軽いよとか、かっこいいと思わないと言ったが、いやこれがいいと言い張った。それでその自転車を手配することになった。私としてはスマートで何もついていない軽快な奴がいいのだが、二人で決めたことだから仕方ない。

今日その自転車が届いたが、息子は至極ご機嫌で早速のって買い物に出かけた。スピードも出るし、母親から買い物袋を取ってかごに入れたりうれしそうにしていたが、駐輪場から出ようとすると重いものでよれよれしている。ほらやっぱり重いだろと言うと大丈夫と強がっていた。
 最初の自転車が5万円位したが今回は2万円そこそこ
さて息子から5%の1000円何がしを取らないといけない。が、息子が毎日お手伝いしたりして10円20円とためたお金を巻き上げるのは気が進まない。かといって約束をうやむやにするとこの先よい結果にならないような気がする。最初いい考えだと思ったが、実際困ったことになったと思っていたら、妻が息子に「お父さんに消費税分払った?」と聞いて、渋る息子にきちんと払わせた。うーーーん、すごい。

2011年7月15日金曜日

アメリカウィスコンシンより

 米国ウィスコンシン州の州都マディソン在住のホームスクールMOMの銀龍です。アメリカ人の夫と2001年生まれの息子をホームスクール(アンスクール)で育てています。


 アメリカはホームスクーラーの人数が多いだけあって、様々なタイプの家庭があります。


 ホームスクールサポートグループも大きく分けると宗教グループと非宗教グループがあります。非宗教といっても宗教を否定するわけではなく、どんな宗教を信仰する人でも無宗教の人でも参加できるグループです。
全国的に見るとキリスト教ホームスクーラーが圧倒的に多いようですが、マディソンはプログレッシブな都市なので非宗教のグループに属する家庭も多く珍しい場所でもあります。


 また、学習法も色々ありますが大きく分けると、特定のカリキュラムを使って学習を進めていくタイプのホームスクールと子供の自律性に任せたアンスクールがあります。


 カリキュラム派は英才教育をしている家庭が多く見られます。
友人の子供たちが英才教育のホームスクール劇団に入ってますが、4~8時間も続く劇の台詞を暗記し古語英語でパフォームします。招待されて一度見に行きましたが、暗記競争のようで圧倒されました。本人の意思で参加しているのなら良いのですが、親の期待に添うように努力しているのなら、可哀相と思ってしまいました。


 英才教育系、宗教系の子供は高校生の年代になると学校に通いだすケースが多いようです。親の期待は子供の可能性を潰してしまう・・のかもしれません。あれって、漬物石より重いものですもん。(体験済み)


 ギフテドホームスクーラーのメーリングリストもあるそうです。我が家も友人に誘われましたが「ギフテドかどうか、テストで判断したこともないし、No Thanks」と断りました。


 わたしの意見としては、全ての子供はギフテド&タレンテドで、紙切れ一枚と他人の判断で、振り分けできるものじゃないと思っています。長年、子供と付き合う仕事をしていたので、気が付きました。


 親がカリキュラムがないと不安という家庭は、子供に合ったカリキュラムが見つけて学習するのもOKだと思います。図書館でホームスクールカリキュラムベスト100という本を見つけました。日本もたくさんの教材が出回っていますから、日本のホームスクーラーも困らないと思います。


 また、「うちはアンスクールよ!自由なの!」といっても、朝はバイオリン、午後は体操教室、夜はピアノと、秒刻みのスケジュールで動かされている子供もいます。親が子供に圧力をかけていることに気がついていない典型かもしれません。


 アンスクーラーだからテレビ見放題、ビデオゲームし放題の家庭も一件だけ知っていますが、それは親の子育て放棄だと思います。子供の意思で今年から学校に通うそうです。


 ちなみに我が家は無宗教で、アンスクールをしています。アンスクールって?と言う方、わたしのブログも参考にしてください。http://blogs.yahoo.co.jp/oyasaicafe/folder/348507.html



基本的に、子供は、ポ~っとしたデイドリームのなかや自然との戯れで想像力を育てるものって思っています。


 生まれながらにして、子供って好奇心のかたまりで学ぶことが大好き。だって幼稚園に通う前の子供って「なんで~?」の連発じゃないですか。それが、大人に学ぶことを強制されると好奇心がしぼんでしまうんです。


 ムスコ(9歳)の部屋に、想像力は知識よりも大切であるという大好きなアインシュタインの言葉が英語で書いてはってあります。インポータントの"ン"が"N"になっていますが(笑)スペルミスなどはそれほどこだわっていません。
そうそう、自然に読み書きもはじめました。本は月に数十冊。自分の好きな分野は大人のレベルの本も読みます。おもしろい新聞や雑誌、漫画、本、映画の台本など自由に書くことも大好きです。
とにかく大好き、楽しいと感じることが大切だと思います。


 友達?社会性をどう育てる?興味のある方は先に紹介したわたしのブログのホームスクール(アンスクール)Q&Aへどうぞ。http://blogs.yahoo.co.jp/oyasaicafe/folder/339314.html


 わたしの子育てのモットーはLove & Trustです。(日本語だとちっと恥ずかしいのでかっこつけて英語で)


 最後にホームスクールと聞くと虐待に結びつける日本人の方に一言。
まずは世界中のホームスクールについてネット検索をしてください。米国をはじめたくさんの先進国で合法なHomeschoolの莫大な情報が得られます。


 学校に通う家庭が千差万別なようにホームスクール家庭も様々です。この辺では虐待の話を聞いたことがありませんが、世界中を探せば、そういう事実もあるかもしれません。もし、スクーラーとホームスクーラーの家庭の虐待率を比較する確かな情報があったら教えてください。


 子供の給食に放射能で汚染された肉などを食べさせる学校・・・これは虐待??それでも学校信仰を辞めない人もいたとしたら、怖い。何事も疑問に思わない、指図されたことはきちんとこなせる、ロボット人間形成が日本の教育だったりして・・。きゃ~言ってしまった!


 学校で良かったことがあまりなかったわたし。常に評価と競争にさらされて、良いこの仮面をかぶり、子供時代を子供らしく過ごせなかった。ホームスクーラーの息子がうらやましい限りです。


 ホームスクールクラブ、これからドカ~ンと盛り上がりそうで、ドキドキ!!




最後にとうはんsanこんなステキな居場所を作ってくださってありがとうございます。感謝の気持ちでいっぱいです。




日本ではホームスクールは合法とも非合法ともいえないため、公言できない方もたくさんいらっしゃるようですね。そういう方も(もちろん偽名で)読者登録やメンバー登録していただけるとうれしいですね。

ようこそ、銀龍さん、アヤさん

アメリカでホームスクールをされている銀龍さんのブログアメリカおやさいCafe'~環境汚染に負けない体づくり~でこのブログを御紹介いただきました。 銀龍さんのブログではアメリカのホームスクール事情が生で伝わってきます。これから銀龍さんがこのホームスクールクラブに参加してくださり、投稿もしていただけるそうで、大変楽しみにしています。銀龍さんのお考えは私とよく似ていて非宗教アンスクール派だそうです。

銀龍さんによれば、アメリカではホームスクールは合法化されていますが、まだ大きく賛成派と反対派に分かれるようです。また賛成している人にもスクールアットホームと言って学校式のカリキュラムをやっている人から、まったくの自由放任でやっている人もいるとのことでした。このあたりのことは銀龍さんに詳しく書いていただけると思っています。
それに比べると日本はまだまだ認知すらされていなくて、ホームスクールと聞くと多くの人たちは「なにそれ?」といった反応をします。妻も私からホームスクールの話を初めて聞いたときは「何バカなこと言っているの」と歯牙にも掛けてくれませんでした。それを何度も繰り返し話をして、彼女が理解したのは半年近く経ったころでした。彼女は振り返って、学校は当然行くものだと信じていたし、それ以外の道があるとは夢にも思わなかったと言います。いまでは妻の方が積極的になって、子どもが家にいる日常をとても楽しんでいます。

私は時折ヤフーの知恵袋の不登校というカテゴリーで学校へ行けなくなった子どもたちの質問に回答を投稿しています。そこでは多くの少年少女が学業やいじめにあって、どうしても行けない、それでも学校へは行かなければならないと信じ込み、苦しみ悩んでいます。もともと学校へ行っていなければこんなに苦しむことも、引きこもってしまうこともなかったと思うとやりきれない気持ちになります。さらに彼らを苦しめているのは彼らの親たちです。学校へ行きたくないと言うとほとんどすべての親は「なんで?」と考え、行かないという道があるとは夢にも考えずに学校へ戻るように説き伏せます。ときには実力を行使します。そこに子どもたちがなぜ行きたくないかということを考えるようともしない親たちの姿が見えてきます。つまり子どもたちは学校でも家庭でも追い込まれているのです。

銀龍さんの友達のアヤさんも参加して下さるそうで、ありがたいことです。そのアヤさんのブログ(みかんの時間)にケンロビンソンという人のトーク動画がありました。彼は今の教育では子どもたちの創造性を伸ばすことができないと言っています。私もまったく同感です。話は面白いし、日本語字幕が出るのでよくわかります。
その中で「フランク セント ディス」と言った時会場が湧いたのですが、意味が全く分かりませんでした。誰かわかる人いませんか。

これからお二人に参加していただけるとホームスクールクラブもぐっと明るく活動的になれるかもしれませんので、ご期待ください。

2011年7月14日木曜日

参加されたい方に

ついにホームスクールクラブに参加されたい方からメールをいただきました。(うれしい) その方にはご招待状をお送りしましたが、参加されたい方の為に申し込み方法をご案内します。 
参加を簡単にご説明します。
コメントは誰でも書き込みできますが、投稿をするためには参加ユーザー登録が必要になります。参加を申し込まれた方は簡単な審査の結果ユーザー登録され、以降投稿が可能になります。

なお、ご参加される方は以下の点をご了承ください。
・このブログの主要なテーマはホームスクールです。
・特定の個人の誹謗中傷は禁止します。
・育児、教育に関する投稿であれば歓迎します。
・ホームスクールへの賛否は問いません。
・あまりに攻撃的な投稿は削除されることがあります。
・何回警告をしても攻撃的な投稿を止めないときは強制退会にされることもあります。
・一度強制退会になった方は同じアカウントでは再度参加することはできません。

ブログの右側の 「このサイトに参加する」をクリックしてください。

なお、右の四角が重なったアイコンをクリックすると読者登録ができます。
このボタンの下に表示されているメンバーのアイコンは読者のことです。
読者登録するとこのブログの更新がされるたびにメールが転送されるはずです。^ ^;

 次のウィンドウが現れます。


ここでgoogleのメールアドレス(@gmail.com)をおもちでしたらGoogleのボタンを押してIDとパスワードを入れると登録できます。 Yahooのメールアドレス(@yahoo.com)でも同じですが、@yahoo.co.jpは駄目みたいですね。それ以外については私も知りませんのでお調べになってください。(^ ^;)

メールでご参加申し込みをいただければ、メールで招待状をお送りします。
そのメールの中ほどにあるアドレスをクリックすると次のページが表示されます。 


  gmail アドレスをお持ちなら「ここ」をクリックしてログインしてください。

お持ちでなければアカウントの作成でGoogleアカウントを作ることができます。
グーグルのメールアドレスを作らないと読者になることはできません。 




作成ウィンドウが表示されたら、お持ちのメールアドレスとパスワードを入力してください。
さらにハンドルネームや性別、誕生日も必要です。
文字の確認で画像の文字を入力し、規約に同意のチェックを入れて次を押してください。正しく入力されていればこれで入れるはずです。

自分で参加をしたことがないので間違えているかもしれません。^_^;
何かあればメールをいただければお答えします。
メールアドレス:mythreelittlekittens@gmail.com  
スパム防止のため@を全角にしています。@マークを半角@にしてください。