Mikanちゃんの投稿を読んだあと、ちょうど今2回目読みしている本のなかに、ぴったりの内容があったので、載せますね~。 ちょっとコンパクトにまとまっていて、アンスクーリングの訳を説明するのに役立つかな、と思って^^
何冊かの本を並行して読む癖のある私は、先日の歴史本のほかに、こんなものを読んでいます。
The ULTIMATE BOOK OF HOMESCHOOLING IDEAS
3歳から12歳くらいまでの子供を対象にしたホームスクーリングのアイディアが一杯詰まっている本です。
そして、それらは実際に北米でホームスクーリングをしている親達が自分で考えたり楽しんだりして上手くいったものをまとめたもののようです。
以前、さっと目を通したことがあるので、アクティビティそのものに関しては正直なところ
普通に日常生活の中でやってるな~と思える部分や、
そこまで親が教師的な役割にならなくてもいいのでは?と思う部分もありました。
今回私が読んでいるのは、一番最初の部分の
Helping Your Child Love Learningというところで、
ココに「なるほど!」という定義があったのでご紹介したくなりました。
Schooling = Compulsory attendance +Curriculum + Focus on lack of meeting existing standards
出席を義務づけられ(法的にも強制され)、リアルな世界から隔離され、子供とは何のかかわりもない、まして子供の成長に関して何も個人的に興味関心のない人たちに寄って作成されたカリキュラムに沿って授業が行われ、集団のなかで一定のレベルに達していないという、個人個人の欠点に焦点をあてて、そこを補おうとするのがスクーリングである。
Education = Time + Purpose + Focus on What is being Achieved
時間の使い方の自由、(必要なことに必要な時間を割ける、好きなだけ本を読むことも可能) 子供が知りたい、必要、と思ったときに学びは一番深まるという 考え、そしてそれぞれの子供のニーズを満たしてあげられるように愛情深くサポートするという考え方で行うのが教育である。
なかなか訳をするのは難しいのですが、
ココでは「学校に行くことイコール教育が受けられるとはかぎらない」とバッサリ言っています。
学校に子供を通わせる親でも、いつも心の中にEducation Mindがあればもしかしたら子供はその好奇心をすべて失わずにすむかもしれません。でも、それをするにはトレーニングが必要なようです。
「コレはテストのために、学ばせる必要があるかしら?」→コレはschool mind からでる言葉です。
「コレはこれからの人生の質を向上させるのに役立つだろうか?」→これはEducation mind から出る言葉です。
「何をココから教えられるだろうか?」 → school mind です。
「何をココから学べるだろうか?」 → education mind です。
アンスクーリングをするということに対し、「なぜ?」と聞かれたときにいつもシンプルに答えられたらよいな、と思っていたので、このあたりから良い答えを自分の言葉で言えるように頑張ってみようと思います^^
英語をキレイな日本語にするって本当に難しい!箇条書きにしたほうが、まだましだったかも~><
6 件のコメント:
面白そうな本だね。読んでみるね。
アンスクールしてると、子ども自身が自然に将来役に立つことを選んで学んでる感じがする。
分かりやすい表現のいい本ですね。私も読んでみたいけど英語なんで大変そう。でも勉強になるから取り寄せてみようかな。
chibimikan71さんは勉強家ですね。もしかして、学校出てからのほうが勉強していたりして。
私が学校に行っていたときもっと楽しく勉強していたら、いい仕事出来たろうと思うと残念。息子を見ているときっといい仕事できるようになると思うけど、ちょっと悔しいね。
>す~みちゃん
アンスクールキッズは日常生活そのものが学ぶ場所で、一生懸命リアルワールドの事を理解しようとしていればおのずと興味を持つ内容は、この先必要な事柄になるよね^^
>とうはん
この本は、最初の部分がこういった理論が書かれていて、あとの90%がアクティビティの紹介みたいなものです。
短いパラグラフをちょこちょこ読むよな感じで使えるとおもいますよ^^
おっしゃるとおり、学校では部活ばかりしていました^^’
まだまだ知らないことの方が多すぎて、お恥ずかしいですのですが、知りたい!という気持ちは学校出てからの方が断然強くなりましたね~^^
それと、子供のおかげでいろいろ勉強する意欲もあがったと思います。
とうはんは、息子さんとはよいライバル??のような関係で、何だかほほえましいですね^^
とうはんさんは息子さんとお友達みたい♪
私もちびちゃんと一緒で、子どものおかげで学べたことがいっぱい。アンスクール最高!!
もしかしたら、私の母はEducation Mindが常にあった親かも。
>「学校に行くことイコール教育が受けられるとはかぎらない」
だから、勉強は親がみたらいい。と思っていたようです。
でも、別に勉強をしなさい。と母から強制された事は記憶に無いです。
私も、Education Mind のトレーニングを頑張ってみます。
>す~みちゃん、
やはり、とうはん親子の関係ってそういう風に仲良さそうに周りから見えるんだね^^ そういうお父さんを持っている息子さん、うらやましい。
>Mikanちゃん
お母様、素晴らしい・・・!
じゃあ、Mikanちゃんがアンスクーリングしていること、応援してくれているのね^^心強いね!
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