失敗しない、失敗に向かわない回避の方法を教えるのが学校。
でも、失敗のなかにこそ自分を成長させる要素がある。
息子は生まれたときから小遣いをもらっていない。
(ただしサマーヒルスクールでは週に5ポンドほどもらっている)
もらうのは正月のお年玉だけ。
親戚も含めてもらったお年玉は全部自分のものだ。
親は息子のお金を一切管理しない。
初めてのお年玉は1月にゲームセンターに行き一日で使い果たして帰ってきた。
それで次の正月まで一文無しで過ごした。
次の年もらったお年玉は決して使おうとしなかった。
翌年もそのまた翌年も、使わないでため続けた。
(ためるばかりで使わないのも問題ではあるが)
彼は自分の失敗から無駄遣いのばかばかしさを学んだ。
毎週、毎月こずかいをあげると無駄遣いしても少し待てばいい。
さすがに1年は一回で懲りたようだ。
成功者たちはみな、失敗の産物をよく理解している。
だから、失敗を怖れてはいないし、失敗から立ち直る術を知っている。
0 件のコメント:
コメントを投稿