銀龍さんによれば、アメリカではホームスクールは合法化されていますが、まだ大きく賛成派と反対派に分かれるようです。また賛成している人にもスクールアットホームと言って学校式のカリキュラムをやっている人から、まったくの自由放任でやっている人もいるとのことでした。このあたりのことは銀龍さんに詳しく書いていただけると思っています。
それに比べると日本はまだまだ認知すらされていなくて、ホームスクールと聞くと多くの人たちは「なにそれ?」といった反応をします。妻も私からホームスクールの話を初めて聞いたときは「何バカなこと言っているの」と歯牙にも掛けてくれませんでした。それを何度も繰り返し話をして、彼女が理解したのは半年近く経ったころでした。彼女は振り返って、学校は当然行くものだと信じていたし、それ以外の道があるとは夢にも思わなかったと言います。いまでは妻の方が積極的になって、子どもが家にいる日常をとても楽しんでいます。
私は時折ヤフーの知恵袋の不登校というカテゴリーで学校へ行けなくなった子どもたちの質問に回答を投稿しています。そこでは多くの少年少女が学業やいじめにあって、どうしても行けない、それでも学校へは行かなければならないと信じ込み、苦しみ悩んでいます。もともと学校へ行っていなければこんなに苦しむことも、引きこもってしまうこともなかったと思うとやりきれない気持ちになります。さらに彼らを苦しめているのは彼らの親たちです。学校へ行きたくないと言うとほとんどすべての親は「なんで?」と考え、行かないという道があるとは夢にも考えずに学校へ戻るように説き伏せます。ときには実力を行使します。そこに子どもたちがなぜ行きたくないかということを考えるようともしない親たちの姿が見えてきます。つまり子どもたちは学校でも家庭でも追い込まれているのです。
銀龍さんの友達のアヤさんも参加して下さるそうで、ありがたいことです。そのアヤさんのブログ(みかんの時間)にケンロビンソンという人のトーク動画がありました。彼は今の教育では子どもたちの創造性を伸ばすことができないと言っています。私もまったく同感です。話は面白いし、日本語字幕が出るのでよくわかります。
その中で「フランク セント ディス」と言った時会場が湧いたのですが、意味が全く分かりませんでした。誰かわかる人いませんか。
これからお二人に参加していただけるとホームスクールクラブもぐっと明るく活動的になれるかもしれませんので、ご期待ください。
2 件のコメント:
こんにちは。
こちらのクラブに参加する事ができてとても嬉しいです。
動画の4:40位~の所でしょうか?
三人の賢者が贈った
金・フランキンセンス(乳香)・ミルラ(投薬)が何なのかを子供たちは理解していなかったが、劇の台詞として覚えた。
フランキンセンス Frankincense と言うところを、フランキンセンスが何かを理解していなかった子が、Frank Sent This!と言った。
Frankincense の発音が Frank Sent This に似ている。
これは、クリスチャンなら殆どの人が知っている話だが、子供にとったら、何の事か分からず・・・・
ただ、場面的には
私は、金を贈ります。
私は、ミルラを贈ります
フランクがこれを送ったよ!
まったくわけの分からない間違った台詞ではなく、
何となくそれはそれで劇中の場面に合っている台詞となったので、面白い。
子供たちは何も知らなくてもとりあえずやってみる。間違える事を怖がらない。
という話に繋がるのかな?
私も英語があまり得意ではないので、
もしかしたら、間違っているかもしれません。
Wow!なるほど、よくわかりました。
でもこれはネイティブでないと理解できませんね。だから動画のテロップは訳しようがなくてそう書いたのでしょう。
アメリカ人のジョークは分かりにくいと思っていますが、アメリカ人からみると日本人の冗談は理解不能なのかもしれません。両方わかるみかんさんは楽しみが倍になっていいですね。
コメントを投稿