2011年9月9日金曜日

サッカーで遊ぶ

うちの近くにホームスクーラーが一人いて、その親子と一緒にサッカーをやった。

ホームスクーラーの弟も一緒に来たが、
まだ学齢前なのでサッカーより滑り台がいいようだ。

ホームスクーラーの二人とも放っておくとネットゲームばかりやっていて、心配だし
何とかしなくちゃと思って誘ってみた。するとすぐ二人ともすぐ乗ってきた。

公園の中に割と広いグランド風になっている場所があり、
夏休みは野球やサッカー等をやる子どもたちでいっぱいだが、
学校が始まるとガラガラになるので、スペースをいっぱい使える。

最初は4人でやっているのを横で見ていたが、一緒にやろうと言われて参加した。

親二人+学齢前児 対 子供二人で試合形式で始めた。

適当に遊ぶつもりだったが、走っているうちに目一杯やってしまう。
彼の父親は子ども相手に余裕を持って、球遊びをしている。
私も適当にやろうとするのだがすぐ忘れて夢中になってしまう。
サッカー

子どもたちを見ると、二人で肩を抱いて何事か作戦を練っている。
走り出すと、声を掛け合ってパスを回したり、突破したりしている。

ついこの間まで、ボールの蹴り方や、パスの出し方を教えていたが、
今では子どもたちが考えて、やっている。

成長していく姿を見ているとなんか嬉しくてジーンとしてくる。

てなことを考えながらボールの取り合いをしていたら、
足がもつれて転んで、何か所も擦り傷を作ってしまった。
いい歳をして転んじゃったのか、いい歳しているから転んだのか。


2時間も走り回ったのは50年振りだ。でも、これが結構面白い。

遊びも終わりになって、授業が終わって遊びに来る子どもたちが何人か来たが、
その子どもたちより、ホームスクーラーの子どもたちの方が
明るくて、子供らしいと思った。(親のひいき目です。たぶん)

結局、初日は子どもたちの勝利で、二日目は引き分けた。
子どもたちは明日もやりたいと言っていたが、次は月曜日にと言って別れた。
 運動不足だからちょうどいいので、子どもがやりたがるなら
これから毎日でもやりましょうと親同士は話をした。

三浦雄一郎は65歳でメタボで糖尿病や高血圧もかかえていたそうだが、
トレーニングを開始して、75歳でエベレストに登頂した。
私だって、頑張れば富士山ぐらい登れるかもしれない。(無理だっちゅうの)

それにしても明日筋肉痛がひどくなりそう。クエン酸飲んどこっと。

6 件のコメント:

Mikan さんのコメント...

楽しそう!
私も、夫も、子供と遊んでいて、ついつい夢中になる事ってよくあります。

大人気ないな~なんて思いながらも遊び終わると、一所懸命遊んだので結構気持ちが良くて。

我が家がホームスクールにした理由の一つが
『子供らしい子供に育って欲しい』です。
子供には明るい笑顔が一番ですね!

Wisconsin Vegan Abolitionists さんのコメント...

すご~~い。とうはんさん若いっす!ホームスクールの親は体力勝負ですよね。でも実は私虚弱なので気力でがんばっています。
うちの子、ホームスクールサッカーグループに入ったことがあるんです。アンスクールサッカー(とうはんさんの遊んでいたような)と言うことで始まったのに、何人かの親が気合が入りすぎちゃって「コーチを雇う!」とか自分たちで教え始めちゃったんです。うちの子、サッカーコートで適当にボールをけったり、四葉のクローバーを摘んだり楽しんでいたのに、結局やめちゃいました。親が真剣にやらせたいなら本格的なサッカーチームに行って欲しかったんですけど。でもその時、"親の欲"ってすごいな~とビックリしました。そうそう学校に通っている近所の子供たち、疲れ果てた顔で帰ってきてますね。9月になってギャ~とかストレスで叫んでいる子が多くなりました。
Mikanちゃんの言うとおり、最近の子供は子供時代を体験せずに大人になってる子が多い、子供らしいのが一番です。とうはんさんも少年の心を忘れてないな~~といっつも感心。

とうはん さんのコメント...

Mikanさん
楽しかった、そりゃもう。こんなに体を動かすのが楽しいとは思いませんでした。子どもが全身で笑う姿が楽しくてホームスクールやってるのかもしれませんね。

同じ公園にいた幼児たちはみんなとても楽しそうに笑ったり、転げまわったりしていたのに、小学校に行くようになると小さなグループに分かれて、ぼそぼそ話をしています。昔は人のうちの庭にまで来て大騒ぎして、「うるさい」と言われていたと思うんですが。

銀龍さん
親は教えたがりですよね。自分が教えられないと人を使っても教えようとする。気をつけていないとつい教えてしまいます。
私はすぐムキになっちゃうんですけど、彼(ホームスクーラーの親)は実に上手にやって見せていて、口先で教えようとはしてないのです。凄いと思っちゃいます。
うーん、ついムキになってしまうのも子どもの心を忘れていないからなんですか、物も云いような気がしますけど。
今度私に「すぐムキになるんだから」というやつに言ってやろうっと。

Wisconsin Vegan Abolitionists さんのコメント...

私はスポーツはまったく関心無しなんですが、もし息子が○○チームに入ってがんばりたい!ということになったら、もちろんOKです。スポーツで競争するのは悪くもないかな~?くらいに思っていますので。(実父はアスリートでした。父親の血を全く受け継いでないような私。)
でも、アンスクールサッカーで始まったのに、子供がちょと上達したら、「よ~しコーチを雇うぞ!」というのには驚きでした。
お子さんがまだ小さい頃は、とうはんさん&ご友人みたいに「あ~楽しかった~。」とか「子供に負けるもんか~。」って明るく運動するのが一番ですよね。アンスクーラーでスポーツを真剣にがんばっているティーンエイジャーたちもいますが、みんな大きくなってから自分の意思で始めています。

chibimikan71 さんのコメント...

楽しそうな雰囲気が伝わります^^

子どもと一緒に遊んでいて、自分がいつの間にか手加減なしにやっているときがあるのですが、それはそれで気持ちいいですよね。この間は、たかオニ+鬼が捕まえたい人に霧吹きをしてもいいゲームをして、本気で走って逃げたら転びそうになりました。

友達の影響で、息子は最近野球とサッカーに興味を持ち出したところです。
みんな地域のサッカークラブに入っている子が多いんですよね~。サッカーだけでなく、水泳とか柔術とか、4歳児なのに忙しいこと!

とうはん さんのコメント...

自分の意思でやる分には文句なしですが、1週間のスケジュール一杯にして教室通いしている子どもに自分の意志だとは思えませんよね。
ある女性が大人になって母親に幼いときもっと遊びたかったと泣いて訴えていました。親が済まなかったと謝っていましたが、謝られても今更取り返しがつかないと思うんです。