2010年8月23日月曜日
ホームスクールとは
ホームスクール(HS)は学校に行かないで家庭で行う教育である。
他の言い方ではホームエデュケーションという言い方もある。
一般的にはホームスクールはアメリカで呼ばれている名前で、
ホームエデュケーションの方はイギリスで呼ばれている。
日本ではどちらでも構わないと思うが、一部企業で商標を取られている
都合上ホームエデュケーションの方がいいと言う人もいる。
他にもアンスクールという言い方もある。
アンスクールは学校を完全に拒否し、カリキュラムも持たない。
ホームスクール(またはホームエデュケーション)はアンスクールを
包含していると思うが、別物だという人もいて確たることは分からない。
他には、E.O.(アザワイズ)またはオルタナティブ教育という名称もあるが、
これは学校教育以外の教育ということで、HSより大きく
フリースクールも含んでいる。
ここではフリースクールは取り上げないことにする。
HSには完全に行かないやりかたと、多少は学校に通うやり方がある。
学校へ行っても授業には出ないで、運動会とかの行事や
音楽授業だけ出席する方法が多い。
いずれにしろ、読み書き計算は親が教えることになる。
また、学校へ行かせないということで、親による虐待を連想される向きもある。
さらに、学校へ行かないことで社会的弱者になるという心配をする人もいる。
法的に許されているのかと考える人もいる。
法的にいえば日本では学校教育法で学齢期にある子女を一条校に就学させる義務を負っているため、とりあえず地域の公立学校に在籍させて、実際は通学しないという方法を取ることになるようだ。(Wikipedia参照)
大学に行けるのかという心配もあるだろう。
昼間ふらふらしていることを心配する人もいる。
家で閉じこもって、同年輩との交流がないと心配する人もいる。
そういった不安材料を乗り越えて、学校へ行かないという選択を
した子どもをホームスクーラーという。
言葉
「頭に百万の事実を蓄えても、まったく無教養であるということは起こりうる」アレック・ボーン
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