みなさま、メリークリスマス♪
いつもはカリフォルニア・イーストベイの様子を書かせていただいているちびみかんですが、今回はクリスマスホリデーで訪れているカナダ(BC州)からの投稿です。
今年のクリスマスは今まで訪れた中でも一番寒くて、気温がマイナス10度前後を行ったり来たりです。こんなに寒いと雪もさらさらして、雪遊びといっても何か作るのは結構厳しいものです。今のところでは、バックヤードに雪かきしながら作った迷路くらいしか出来ていません。でも長いこと外にいられないので、ちょこちょこ作業になり完成が遠のいている状態です。
外に出られる時間が限られているというのは、ホームスクーラー家族にとってはかなり大変ですね。CAにいるときにはほぼ毎日外に出て遊んでいた我が家の子供達ですが、こちらに来てインドアの時間が多いので、ストレスがたまってきているようでした。そこで、持ってきたクラフトが登場♪
クリスマスに、その年お世話になった人には、ちょこっとでも心のこもったものがあげられるようにしたいと思って、 去年から登場したクラフトです。メールオーダーでビー・ワックス・シートを買い、キャンドルを作ります。いろいろな大きさと、それから色も選べるのが魅力で、中にはキットとしてセットで販売されているものもあります。我が家は4色のグラデーションがきれいな大判のシートを買って、そのまま箱ごとスーツケースに入れてカナダに持ってきました。
少しドライヤーであたためるだけですぐにやわらかくなるビー・ワックス・シートは、子供にも扱いやすく、形も整えやすいのが魅力^^ ほんのり甘い香りも私は好きですね~。
去年はクルクルと巻いて円錐形にしましたが、今年はクッキーカッターで方を抜き、同じ形を8枚くっつけてみました。結構手間がかかりますが、かわいいです♪でもお兄ちゃんの方は、型を抜いた後の切れ端をちょっとづつ張り合わせて固めていき、オリジナルのキャンドルを作るほうが面白かったみたいで、気がつくと、螺旋模様キャンドル、水玉キャンドル、マーブル模様キャンドル・・・などいろいろ出来上がっていました。
私達(パパ方)の家族のクリスマスはまず、各自が用意したクリスマスプレゼントを隠すように袋に入れて持ってきて、包むときも隠しながら大きなテーブルでラッピングするという、 ラッピングパーティーから始まります。みんながあーでもない、こーでもないと話をしながら手元にはプレゼントを隠しつつラッピングしていくという、かなり高度な技術を要するパーティーです(笑)
昨日のクリスマスイブ・イブにはこれを2時間ほどやり、 もちろんキャンドルも包んで来ました。今日はクリスマスイブということで、叔母さんの家でポットラックパーティーをして集まりました。ラッピングパーティーを主宰した叔母さんの家の大きなクリスマスツリーの下にプレゼントがネームタグつきで置かれ、いよいよ明日のクリスマスの早朝にはみんなで再び集まり、プレゼントをあけます。そうなんです、日本のクリスマスと違って、ベッドの脇にはプレゼントは置かれません。プレゼントは一個でもありません。あげたい人があげたい人に送るので、ちょっとしたものを交換するといった感覚に近いものがあります。ツリーの下のプレゼント以外にも、ストッキングにいっぱい詰め込まれた小さなプレゼントというものがあり、これも楽しみの一つです。ストッキングの先端にはだいたいミカンが入っていることが多いですよ(我が家は!)で、話がちょこっと戻りますが、おばさんの家でのプレゼントを開けるパーティーがこれまた長い!お義母さんの兄妹が多いので、結構な人数があつまります。そして、1人づつプレゼントをあけてはコメントをするので、だいたい休憩を挟んで数時間かかります。これもまた、親戚でゆっくりとたわいもない話をするよいチャンスなのでしょうね~。結婚当初は苦痛でしたが、今では楽しめるようになってきました^^
ホームスクールとはちょっとはずれたトピックになってしまいましたね^^’
キャンドルを作るときは、是非ビーワックス以外のキャンドルの素材の話をしてみるとか、
キャンドルが燃える仕組みとか、そういう方面に話を広げてみるのも良いと思います。
(ちょっとだけ、ホームラーニングにつなげてみました^^’)
ではみなさま楽しいクリスマスをお過ごしくださ。、って日本はすでに25日夕方だった・・・!
5 件のコメント:
chibimikan71さん
カナダは寒いでしょうに、どうして行ったのでしょうね。
キャンドルのキットというのがあるのですか。面白そうですね。ビーワックスシートというのを初めて知りました。日本でも売っているようなので、今度買って見ます。
クリスマスプレゼントも日本とは少し違うようで、こちらでは一人一個ずつ買ってきて、紙に番号を振って部屋中に隠して、みんなが探して見つけた番号の紙を持ってくるとその番号のプレゼントをもらえるという風にやっていました。
それだとどれが誰にあたるか分からないので去年はうまく行きましたが、今年はみんなから不満が出ていました。
プレゼントを開けてコメントするのは慣れるまで大変ですね。でも慣れたら面白そうです。アメリカのパーティの雰囲気が伝わってきます。
私の家でもパーティをやりましたが、子どもだけが大騒ぎしているのを脇に大人は無駄話をしている感じです。
ホームスクールの話でなくても楽しい話はいいですね。私も免許が取れたので近いうちに何か書きますね。
ちびちゃん!楽しんでるね~。緯度はそっちのほうが高いのになんでこっちのほうが寒いんだろ?海から遠いしね~。雪はたまに遊ぶと楽しいよね。雪どけまであと数ヶ月となると死ぬよ~~~~ぐわ~~~。
キャンドル素敵!!!!
皆さん楽しい年末年始を。
Chibimikan71さん、
もう過ぎてしまいましたがMerry Christmas!我が家はクリスマスに家族が押し寄せてくるのでお料理の計画から作り終えるまで大変です。特に好き嫌いが多い人がいるときは参ります。カナダで楽しい時間を、そして良い年越しを過ごされて下さい。
Mikanさん、
お返事が遅くなりました。すみません。
バイブルベルトという言葉があるんですね。大学時代はクリスチャンの友人が多かったのでクリスチャンについては拒絶感は無いのですが、改教を求められたりキリスト教でないと一線置かれると悲しくなりますね。
ヒンドゥーやムスリムの友人もたくさんいるので、出来れば宗教を超えて且つ互いにリスペクトし合いながらホームスクールのお付き合いが出来ればいいのですけれど。
先週の吹雪に期待していたのですが、思ったほど積もらずに子供ががっかりしている我が家です。皆さんよい年越しを。
>とうはん
免許取得、おめでとうございます!これからますます寒くなるまえに免許が取れてよかったですね。冬でもサクサク出かけられていいですよ~。(私の個人的な感想ですが)
こちらのクリスマスは、日本の正月と同じ感覚で、家族や親族が集まるためのホリデーなので、毎年カナダに帰ってきているというわけです。日本だと24日にプレゼントを交換して、ケーキ食べて終わっちゃうけれど、こちらでは(少なくとも私の周りでは)23日あたりからじわじわと始まり、夕ご飯を一緒に食べるために連日どこかの家に集まり、27日あたりまで親戚とは毎日顔を合わせます。日中はそれぞれの家で料理したり、友達と会ったり、個人的なことに時間を使いますが、基本は家族・親戚と一緒です。友達、ボーイフレンドやガールフレンドを一緒に連れてくるのもOKなんですよ。
とうはんの家でもパーティーを開いたようですね^^ お料理などは持ち寄りでしたか?ホストはなかなか準備も大変だし、毎年のことだったら持ち寄りで、飲み物も欲しいひとが飲みたいものを持ってくるようにすると楽ですよ~。
ビー・ワックスはキャンドル用のシートだけでなく、クレヨンや粘土にも使われていると思いますよ。近くにシュタイナー教育の専門店などはありますか?シュタイナーの学校では(こちらではシュタイナー学校ではなく、ウォルドルフスクールと呼ばれています)ビーワックスのクレヨンや、粘土が教室では使われていると思います。特に粘土は、先生が手渡したときにはまだ冷たくて形が変らないのですが、子供達が手に包んであたためることでやわらかくなるので、騒がしい雰囲気を落ち着かせるのにおススメだと聞いたことがあります。油粘土のようにべとつかず、透明感のある色でキレイですよ。
>すみちゃん
そうよ~、ここは寒いけど私の中ではサンクチュアリ♪”誰も私のホリデーのジャマはできないのよ~”と歌いたくなっちゃう^^
今日はちょっとだけあたたかかったので(それでもマイナス2度だけど)外に小さなマイクロスコープを持ち出して、雪の結晶を眺めて来ました。ずっとのぞいていると、ダイヤモンドをいっぱい持っているような錯覚に陥るね^^’(って、普段指輪もつけないくらいの私が言ってるけど) すごくキレイだったよ。
また去年のように、インドアのアクティビティ、みんなでシェアしようね。冬の楽しい乗り越え方♪を考えよう。
コメントを投稿